ご無沙汰です。
関東南部の今夜は雪の予報…。
明朝の交通機関の乱れが心配です。
今日は山手線の話題を…。
山手線は運転密度が過密で、人身事故等によるダイヤの乱れも多いのですが、
事故を減らす取り組みとして、各駅にホームドアを設置することが決まったそうです。
まず最初に、目黒駅と恵比寿駅に試験的に導入されるそうで…。
そこで、単に駅にホームドアを設置する工事だけならいいのですが、
厄介なのは、車両もホームドアにきちんと対応し、ピッタリ停車するようにしなければならないということ。
新線建設で、最初からホームドアに対応したシステムと車両を導入するのならよいのですが、
100年以上の歴史のある山手線に導入するとなると、いろいろと問題があるようです…。
山手線の場合、1編成(全11両)のうち、
ドアの数が4つある車両が9両と、6つある車両が2両連結されています。
この6つドアの車両は、ラッシュ時の乗り降りをスムーズにする目的で首都圏のJR各線で導入され、
それなりの効果をあげているようですが、
これがホームドア設置時のネックになるようなのです。
さらに、山手線は品川~田端間で京浜東北線と並行して走っています。
この並行区間では、片方の線路で保守工事を行う場合や、トラブル等が発生した場合、
もう一方の線路で両方の電車を運行することがあります。
つまり、山手線にホームドアを設置する場合、
山手線の車両と、山手線の線路を走る可能性のある京浜東北線の車両は、
ドアの位置を揃えておかないといけないということになります。
山手線の車両は 「E231系500番台」
京浜東北線の車両は 「E233系1000番台」 で、全く違う型式です。
しかも、京浜東北線のE233系には6ドア車は連結されていません。
(最近まで京浜東北線を走っていた209系には6ドア車がありましたが…)
というわけで、京浜東北線とドアの位置を合わせるため、
山手線の1編成につき2両ある6ドア車は運用から外れることになるそうです。
その代わりに、京浜東北線のE233系とドアの位置を合わせた「新型車」が製造され、山手線の各編成に組み込まれます。
すでに「新型車」の製造が開始され、一部の編成には組み込みが始まっているようです。
編成から外された6ドア車の運命は…
悲しいことに「廃車」だそうで…。
山手線に現在のE231系500番台の投入が始まったのは2002年。
最も古い車両でもまだ8年しか経っていません。
6ドアという「特殊車両」ゆえ、他に使いみちがないのかもしれませんが、
なんともモッタイナイ話…。
JR西日本サンなら考えられんことやねぇ…。
関東南部の今夜は雪の予報…。
明朝の交通機関の乱れが心配です。
今日は山手線の話題を…。
山手線は運転密度が過密で、人身事故等によるダイヤの乱れも多いのですが、
事故を減らす取り組みとして、各駅にホームドアを設置することが決まったそうです。
まず最初に、目黒駅と恵比寿駅に試験的に導入されるそうで…。
そこで、単に駅にホームドアを設置する工事だけならいいのですが、
厄介なのは、車両もホームドアにきちんと対応し、ピッタリ停車するようにしなければならないということ。
新線建設で、最初からホームドアに対応したシステムと車両を導入するのならよいのですが、
100年以上の歴史のある山手線に導入するとなると、いろいろと問題があるようです…。
山手線の場合、1編成(全11両)のうち、
ドアの数が4つある車両が9両と、6つある車両が2両連結されています。
この6つドアの車両は、ラッシュ時の乗り降りをスムーズにする目的で首都圏のJR各線で導入され、
それなりの効果をあげているようですが、
これがホームドア設置時のネックになるようなのです。
さらに、山手線は品川~田端間で京浜東北線と並行して走っています。
この並行区間では、片方の線路で保守工事を行う場合や、トラブル等が発生した場合、
もう一方の線路で両方の電車を運行することがあります。
つまり、山手線にホームドアを設置する場合、
山手線の車両と、山手線の線路を走る可能性のある京浜東北線の車両は、
ドアの位置を揃えておかないといけないということになります。
山手線の車両は 「E231系500番台」
京浜東北線の車両は 「E233系1000番台」 で、全く違う型式です。
しかも、京浜東北線のE233系には6ドア車は連結されていません。
(最近まで京浜東北線を走っていた209系には6ドア車がありましたが…)
というわけで、京浜東北線とドアの位置を合わせるため、
山手線の1編成につき2両ある6ドア車は運用から外れることになるそうです。
その代わりに、京浜東北線のE233系とドアの位置を合わせた「新型車」が製造され、山手線の各編成に組み込まれます。
すでに「新型車」の製造が開始され、一部の編成には組み込みが始まっているようです。
編成から外された6ドア車の運命は…
悲しいことに「廃車」だそうで…。
山手線に現在のE231系500番台の投入が始まったのは2002年。
最も古い車両でもまだ8年しか経っていません。
6ドアという「特殊車両」ゆえ、他に使いみちがないのかもしれませんが、
なんともモッタイナイ話…。
JR西日本サンなら考えられんことやねぇ…。
たしか、私も一度乗ったことがあるように思います。
珍しくて東京へ行ってわくわくして乗ったのと違うで。ホームで待ってたら、たまたま6扉の乗車位置やったんや。そんなん完全に偶然やわ。(はいはい…)
団塊世代の定年退職とか少子化で、ラッシュの混雑が緩和されてきたので山手線も4扉に戻すんだ-、というニュアンスの記事も読みましたが、ホントのところは、ホーム柵を設置したいからなんやね。
行き場を失った6扉車は廃車ですか。
ほかの路線で使ったらいいのにな。
西日本だったら、和田岬線で使うかな?
いっそ、ワンマン運行の列車に使ったら?
小さい駅では、どのドアが開くか分からへんねん。
「本日は、前から3番目ではなく4番目の扉からご乗車ください」とか。
あっ、あそこはどうや。
渋谷駅の、ハチ公のところ。
私も記念撮影したところ。
東急電車が置いてある、その隣りに、6扉車も置く。
待ち合わせが一層便利になりました!って。
待合室の代わりに利用するのは、悪くないと思うけれどな。廃車にしてしまうんだったら…。
千葉駅にも一台置いてもらったらどう?
駅前にボーンと設置したら新しい名所にもな(なんでいちいち駅前に置かなあかんねん!)
これらもいずれはなくなるのでしょうかね…?
背景には混雑率が年々低下していることがあるようです。
最新のデータで首都圏混雑率ワースト1は、京浜東北線の上野→御徒町の209%ですが、
同区間は1990年頃には270%を超えていたそうですから、随分と改善されているんですな。
東北縦貫線(現在工事中の上野~東京間の列車線)が数年後に開業すれば、同区間の混雑率はさらに低下すると予測されています。
↓激変!通勤ラッシュの「混雑率」ランキング
http://allabout.co.jp/career/jijiabc/closeup/CU20090510A/index4.htm
千葉駅にも、今の総武緩行線の黄色の電車(E231系)が引退したらどっかに置いてもらおか?
駅前もいいけど、近くに三越があるからその屋上に置いてもええんとちゃう?
懐かしい子供たちの遊び場が復活します!って。
ワンマン電車に改造するというのは、なかなか面白いですな。
毎日どのドアが開くかわからない…。
運だめしやね。