居酒屋きりたっぷ

趣味をいろいろ調理して美味しく賑やかに!
日々楽しく暮らしていこう。

ノートパソコンのバッテリーはどれだけ持つの?

2021年04月16日 21時50分13秒 | アマチュア無線

今朝は雨が降っていたけど昼間少し晴れたけどまた曇って。私の部屋専用の太陽光発電は見事に発電しない1日でした。太陽が出ても太陽の仰角が日に日に高くなっていくので条件は悪くなるばかり。そろそろ太陽光パネルの設置方法を夏モード(勝手にそう言っている)に変更しなくては。。。パネルを設置して2年半。バッテリーは新品だけど4年くらい前のもの。そろそろバッテリーの寿命が来てるのかも。発電している時は14.7Vあたりを示すけどすぐに満タンのような挙動を示す。それでいて夜になってスマホや照明に電気を使うと11.5Vを切ることも。バッテリー変えなくちゃかな?

アマチュア無線の移動用で欲しいなって思っているバッテリーがあります。昔は自動車用の鉛のバッテリーを担いで北アルプスに登って無線の運用をした事もありますが今は体力的に無理かな?でも欲しいと思っているバッテリーは同じ容量でも重量は1/3程度らしい。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーLiFePO4というバッテリーらしい。従来の鉛バッテリーに比べて重量も軽く3500回以上の充電にも耐えると記事に出ていた。お値段は少々高めみたいだけどコンパクトで重量は軽くサイクル寿命は長い。あと自己放電も極めて少ないとか。Amazonでまぁまぁお値打ちなものが出ているので挑戦する価値はあるのかなって物色中です。太陽光発電の充電に使うのもいいけど持ち運びやすいバッテリーは無線のお供に最適。自宅でソーラーで貯めた電気で移動運用。理想かな?近々購入を予定しています。


離島や山岳移動に必要な電力事情

無線機の電力は当然必要なのですがアマチュア無線を移動運用するに当たりもうひとつ必要な電力があります。昔(30年ほど前)は手書きで交信記録(ログ)をつけていましたがここ20年くらいはパソコンのログソフトに記録しています。当時のノートパソコンは省電力をうたっていたPanasonicのLet's Noteシリーズでも1本のバッテリーで4時間位が限界でした。もっと上位機種なら長持ちもあったかもしれませんが当時私の持てる範囲のPCではそれが限界。交換可能な純正バッテリーを3本と鉛のシールドバッテリーを1本。これをのーとPC用にしてアマチュア無線のコンテストに山岳移動で挑んでいました。コンテストによりますが6m&Downコンテストは18時間。パソコンの電力も必要ですが無線機も電気を必要とします。バッテリーと無線機とアンテナ、アンテナを立てるための支柱。食料や飲料水合わせて約40Kg。担いで3000m級の山によく登ったな。

体力が落ちてきて今ではこんな荷物担いでとても登れないでしょうけど。そんなわけで変わった場所からの運用で島に目をつけました。レンタカーなどを借りて車で運用っていうのもありますが私はフェリーのない島を好みます。レンタカーもない島民の足は自転車とリヤカー。そんな島からよく運用しました。ここでも電力は大きな問題でしたけど。


ノートパソコンのバッテリー持続時間の検証

さあここからが本題。この先、同じように小さな島から運用したいと思っていますがバッテリー事情の検証。この運用を目的に先日格安のノートPCを購入しました。Windows10の入った新品ですがスペックは・・・。でも普通に使う分には問題ないかな?税別29,800円。それでもってバッテリーは8時間持つとのこと。おまけにPDに対応という事なので外出先からPD対応のモバイルバッテリーで充電が可能という事です。これは魅力的。本当に8時間バッテリーは持つのであろうか?検証してみました。PCに負荷を掛けての実験は出来ませんでしたがスリープにならない設定でつけっぱなし。

朝8時からスタート。6時間半後の14時半頃残り26%(残り3時間位使用可能と表示)。ここで10000mAhのPDモバイルバッテリーを繋ぎ充電開始。16時過ぎにバッテリーを使い果たしたのか充電終了。この時のPCのバッテリー残量は81%。残り6時間使用可能と表示されていた。その後もそのまま使い続け22時になっても使用可能。あと3時間は使用可能とでていました。アマチュア無線をするのに必要なPCのアプリはそんなに電力食うようなものじゃないからPD対応モバイルが1本あれば12時間以上の運用は可能になるのではないか?そんな結論になりました。


本日の運用

あまり沢山の運用は出来ませんでしたが7MHzでモスクワあたりが最長距離でしたがひとつラッキーもありました。国内ではありますが珍しい場所からの運用。18MHz/CWで東京都小笠原支庁小笠原村(南鳥島)からのCQ。かなり沢山の局が呼んでいましたが私も参戦。釣竿アンテナに50W。勝てないだろうなって思っていましたがなんと・・・コールバックを頂きました。電信(モールス)で団子のように沢山の局が呼んでいましたが私は少しだけ送信周波数をずらしてコール。5回目くらいで拾ってもらいました。自ら島移動などをしていると複数の局から同時に呼ばれます。ゼロインして呼ぶのが当然ですがど真ん中過ぎるとみんな団子になってて聞き取れない。そんな時は先方のフィルターから外れない程度に送信周波数だけずらして呼ぶようにしています。いつもは5W(QRP)で運用する機会が多いですがそんな非力な場合でもこんな感じで拾ってもらえる事も多いです。

  • 3.5 5qso
  • 7MHz 10qso
  • 18MHz 1qso

交信いただいた皆さんありがとうございました。


珍しい場所からの局や記念局などが運用している場合に沢山の局が呼びに回りますが、今日の南鳥島を呼ぶ皆さんに関しても感じた事。今も昔も変わりませんが、誰もが交信したいって気持ちがあるのですがCQを出している局が指定していない局が何度も呼んでいたりCQ局の信号がほとんど聞こえていないんじゃない?という局がCQ局の電信にかぶせてコールしてたり。更には交信している周波数ど真ん中でピーってトーンを送信していたり。たぶんアンテナチューナーを作動させている電波なのでしょうけどやるなら少しはなれた周波数でチューニングしてほしいものです。かえって交信の効率が下がるので交信機会が減ってしまいます。過去に運用していた時もそう感じましたが再開局して「昔と変わってないなー」って感じてしまいました。誰かを批判するわけではないですけどみんな交信したいので効率よく出来るように私も心がけていきたいと思います。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿