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ほぼ日刊ジョニ満

「『ほぼ』が付いてもあまり変わんないね」と言って欲しいのです。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(プラチナデータ)

2013年03月27日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
かなり理系のミステリー。ただ、配役や劇中の雰囲気でかなり早い時点で犯人が読めてしまうのが残念。
全国民のDNAデータを国が管理して捜査に使用するというのが基本設定。しかし結局は、遺留品から出たDNAをデータベースと照合するだけ。真犯人が他人のDNAを含むもの(毛髪など)を用意すれば偽装できてしまう。などと言うことは野暮なのだろうか?
さて、二宮君主演ですが、今回もなかなか良い演技です。

オススメ度(7点)

エンドロールの曲にガッカリ。二宮君が出てるからって、嵐の曲にしなくても。嵐でもいいけど映画の雰囲気に合ってない。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(フランケンウィニー)

2012年12月27日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
ティム・バートン監督お得意のパペットアニメーション。少し気味の悪いキャラクターたちの動きは自然そのもの。『ナイトメアービフォアクリスマス』にも通じる雰囲気です。
ストーリーは途中から意表をつくものに。スパーキーがとても犬っぽい。
モノクロでも問題なし。むしろ、オヒゲちゃんの予言があるからカラーでなくてよかった。

オススメ度(8点)

ティム・バートンファンなら観るべき作品。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(のぼうの城)

2012年11月25日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
本格的な時代劇ではありません。めちゃめちゃ予算をかけたテレビの2時間ドラマを劇場で上映しますよという感じ。まあ、史実を映像化するのは難しいな。ストーリーは地味にならざるをえないし。そんななかでも野村萬斎ののぼうはなかなか。上地雄輔の三成も意外に受け入れられた(終いまで違和感はあったが)。ただ、榮倉と成宮はダメダメでした。あと、芦田も。
史実を知ってたのでラストどうなるのかよりも、公開延期の理由にもなった水攻めのシーンに注目。確かにあれは被災者にはキツすぎるだろうな。マイルドな表現にしたらしいが、それでも津波を思い出さずにはいられない。技術的に優れているかどうかは別問題ですけど。

オススメ度(5点)

日本史番組みたいな作りの作品だったな。始めも終わりも。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q)

2012年11月24日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
4部作の3作目。当然途中で終わります。
一言で表すなら『ワケわからん』。が、意味不明な固有名詞を除外し、メカを受け入れれば旧テレビ版の終盤と旧劇場版をベースにしてるのがわかる。場面も思い返したら大まかに3場面と最初の宇宙だけ。
でも、これだけを映画として観に行くには無理がある。そんな人は少数派か?どうせ次回作(ホントに完結編?)の上映の頃にはテレビでやるだろうし、そういうことは気にしなくていいのかもしれない。

オススメ度(6点)
いきなりこれを観ずにまずは序と破を観てから、という評価。
観ない場合は0点

同時上映の巨神兵はそれなりに観られるが、ミニチュア感は結構です。



ジョニ満の映画観ようぜ!!(踊る大捜査線 THE FINAL)

2012年10月20日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
久しぶりの映画。いつぶりだろう。
さて、長く続いたシリーズも今回で終了らしい。ヤマトやロッキーの例もあるので信用できませんけど。
ストーリーですが、今回はまずまずというところかな。犯人の目星はある程度つきましたが、実行犯を彼が演じてたとは。とりあえずまだ続けられそうな終わり方でした。

オススメ度(7点)

バスは無いよな。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(名探偵コナン11人目のストライカー)

2012年05月20日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
毎年観るのだが毎年のように書き込むのを忘れてしまうシリーズ。
今回はサッカー場がぶっ壊れます。サッカー選手が本人役で声優をしてますが、あまりの棒読みに驚きます。キングカズも含めて。
推理はそれなりだけど、チビッ子たちサッカーうまいね。
それにしてもサッカー場が爆発したのに警備と捜査が甘過ぎないか?

オススメ度(5点)

もちろん、来年の予告も最後にあります。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(シャーロック・ホームズ シャドウゲーム)

2012年03月25日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
前作よりもパワーアップしたアクションシーン。意外などんでん返しもあり、伏線の張り方も回収も見事。飄々としながらもワトソンを当てにしているホームズは相変わらずの名コンビ。2作目にして早くも作品の世界観が出来ている。
しかし、ホームズなんだから謎解きをある程度期待している部分もあるのですが、アクションのための言い訳のようなこともあったり。
ロンドンの薄汚さはその場にいるかのよう。スローもかなり多用しています。やや鼻につくところもありますが、だいたいは良い効果をだしているように思います。
モリアーティー教授も私のイメージ通りの容姿で、イメージよりも手強い相手でした。

オススメ度(8点)

続編がありそう。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(ロボジー)

2012年02月18日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
こういう「設定ありき」な作品は嫌いじゃありません。しかも矢口監督作品ということで期待を持って劇場へ。
さて、内容についてですが、まあそれなりにストーリーもありクスっとするところもあるという印象。それが矢口監督らしさなのでいいんですが。まあ、全体的にはなかなかの出来と言えると思います。昔使っていた3DCADソフトが出てきてリアリティを感じてしまいました。

オススメ度(7点)

恒例になっているのか、嘔吐シーンはちょっとね。

ジョニ満の映画観ようぜ!!(ALWAYS三丁目の夕日’64)

2012年01月21日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
シリーズ第三作目ですが、これは良い。冒頭の東京タワーのカットだけでも3Dの料金を払う価値ありです。ぜひスクリーンで観るべきです。アクションとかは無いのだけど、その場にいるかのような感覚にはなります。俳優陣はもはや安定している方ばかりなので、なにも文句無し。新キャラの森山未來もなかなかです。悪く言えばベタな展開ですが、このシリーズの場合はそれでいいと思う。
今回は「家族の絆」と「旅立ち」がテーマ。相変わらずハッピーエンドなので安心です。
1つ注文を付けるとすると、エンドロールは前作(二作目)の方が良かったかな。
前二作を観ておくことは必須です。

オススメ度(9点)

あと、仕方は無いのですが、産まれたばかりの赤ちゃんはあんなに大きくなかったような気がします。

ジョニ満アカデミー大賞2011

2011年12月30日 | ジョニ満の映画観ようぜ!!
今年はやはり少ない18作品。いろいろ忙しいので観に行けなかったという感じでした。

最初にアニメーション部門は「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」。
ものすごいアクションです。実写では無理であろうアクションをみせるという面でアニメーションの意味があります。

ワースト部門は「さや侍」。
例年のこの部門ほどひどくはないのですが、やはりわざわざこの作品をみる意味はありません。

特別賞部門は「ハリーポッターと死の秘宝PART2」。
この作品単品ではなく、シリーズを無事に終了させたことを評価します。

そして、本年のジョニ満アカデミー大賞は「X-MEN:ファーストジェネレーション」。
意外に話題にならなかったのですが、とてもよい。脚本もアクションも演技もしっかりできていたと感じられる作品です。

講評です。
やはり観た本数が少なかったな。その分ハズレを引かないようにして、冒険しなかったということもあり、ひどい作品はありませんでした。来年はもうちょっと思いきって作品を選ぼうかな。