-----------------------------
西日本高速、ファミリー企業“1社入札”8割
日本道路公団から昨年10月、分割・民営化された西日本高速道路会社(大阪市)が、今年行った道路維持管理など4業務の一般競争入札87件のうち、約8割の69件で、公団時代からのファミリー企業1社だけが入札に参加し、無競争で受注していたことがわかった。
新規参入した業者の受注は1件もなかった。69件の予定価格に対する落札率は平均97・6%と極めて高く、民営化後も、入札の形骸(けいがい)化で受注価格が高止まりしている実態が浮かび上がった。
4業務は、公団時代から「ファミリー企業による独占」と批判されてきた料金収受、交通管理、道路・施設の保全点検、修繕工事。昨年度からは、門戸拡大を目的に、入札前に業者の知識や技能を審査する試験制度が導入されている。
(読売新聞) - 9月26日11時53分更新
-----------------------------
西日本高速、ファミリー企業“1社入札”8割
日本道路公団から昨年10月、分割・民営化された西日本高速道路会社(大阪市)が、今年行った道路維持管理など4業務の一般競争入札87件のうち、約8割の69件で、公団時代からのファミリー企業1社だけが入札に参加し、無競争で受注していたことがわかった。
新規参入した業者の受注は1件もなかった。69件の予定価格に対する落札率は平均97・6%と極めて高く、民営化後も、入札の形骸(けいがい)化で受注価格が高止まりしている実態が浮かび上がった。
4業務は、公団時代から「ファミリー企業による独占」と批判されてきた料金収受、交通管理、道路・施設の保全点検、修繕工事。昨年度からは、門戸拡大を目的に、入札前に業者の知識や技能を審査する試験制度が導入されている。
(読売新聞) - 9月26日11時53分更新
-----------------------------