みなさまこんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます。
立春も過ぎ、寒暖を繰り返しながら春に近づいていくのですね。
そろそろ温州みかんは盛りを過ぎたでしょうか。
先日は、八朔と迷って伊予柑を買いました。
オレンジ色が濃くジューシーで、やさしい甘さと酸味が程よく、美味しく頂きました。
伊予柑は手でむけるところがよいですね。
ただ、上手にむかないと実がくずれて美しくないのが、たまにきず。
(私だけかもしれませんが😅。。)
実も柔らかく房を小分けにしていくときに、かなり、
皮と実からフレッシュな香りが手に移ります。
むいている時からリラックスできますね。
ところで伊予柑の香りって、どんな風でしょう? 私はこんな風に感じました。
柑橘類の中でも爽やかながら比較的重厚感があって、バニラではなく砂糖のような甘さがあり、
グリーンでやや蝋のような香りがする柑橘の香り。
そして、少しマンダリンの香りに似ている気がしました。
今度、伊予柑を食べるとき、皆さんも何時もより少しだけ香りに注目して、
ご自分なりの分析をしてみると、楽しいかも知れません。
どう感じたか言葉にする時、しっくりくる言葉を見つけるのに、
時に、ああでもないこうでもない、と試行錯誤するのもよいですね。
誰かを思い浮かべるかも。
嗅覚は、五感の中でも、最も古い感覚といわれていますね。
嗅覚がキャッチした香り(や臭い)は脳に直接働きかけて
私たちを危険から守ったり、記憶を呼び覚ましてくれたりします。
日常の何気ない一時に、香りと遊んでみてはいかがでしょう。
知らないうちに嗅覚が研ぎ澄まされていくかもしれません。