皆様、こんにちは。
いつもご訪問ありがとうございます。
今日は朝から蒸し暑いですね。
ちょっと動くと額に光るものがにじみます。
こんな気候の時は、風邪などひかないように気を付けたいものです。
ここのところ、東京ハンドメイドマルシェの準備にいそしんでおります。
少し前には、ワークショップで使用するポプリをつくりました。
ラベンダーやローズに加えホップなど数種類のハーブを合わせていますが、
だんだんとなじんできた様子です。
ホップの苦みで、もう少しすっきりと、しまった感じになるかなと想像していたのですが、
今のところ思いのほか、もったりというか、まったりというか、温かみといいましょうか
どちらかというと重厚感のある印象です。
ホップといえばビールなので、ビールにたとえてみると
私が子供のころ父が飲んでいた、”キリンラガービール” のような感じでしょうか。
茶色い遮光ビンに入ったあのビールは、ラベルといい、王冠といい、いかにも重厚感がありました。
お味も、がっつり苦味がきいていて、いかにも大人の飲み物といった感じでした。
冷えていればまだしも、生ぬるいと、ほんとーに苦かったです。
え!飲んでたの? 聞き捨てならないな!! ひとには、あれは食べちゃダメ、これはダメっていうくせに
探求心です。。。ちょっとなめてみただけ。
ところでホップは、ビールの風味にも一役かっていますが、風味だけでなく殺菌効果にも貢献しているそうです。
大昔はアルコール分に加え、ホップの量を沢山増やして、殺菌効果を上げていたそうです。
すごく苦くて、すぐに酔っぱらってしまいそうですね⁈
何はともあれ、ポプリの熟成が順調に進むように見守っていきたいと思います。
皆さま、こんにちは。
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”香りの王様” と言われるジャスミンは、以前お話ししたローズと並ぶ、三大フローラルの内の一つです。
こっくりとつやのある濃厚な花の香りは、ローズとはまた違った魅力を持っていますね。
皆さんはどちらの香りが好きですか?
ジャスミンの種類もたくさんありますが、香料に関係するものは二つ。
" ソケイ "(学名を、jasmin officinale) と、
” マツリカ "(学名を、jasmin sambac) の2種類です。
普通にジャスミンと言ったら大体は、ソケイのことを指すそうです。
ソケイは、香料として、香水の世界になくてはならない大きな貢献をしています。というか
これがなければ多分、過去から今まで香水はつくれなかったのでは、と思います。
しかも、一輪いちりん手摘みで、夜明け前から収穫していくのですから、大変なことだと思います。
収穫してからも、昔は牛脂や豚脂の上に一輪ずつ並べて、更に生成する作業を経て香料にしていた
そうですから、とりわけ時間も人手もいる大変な作業だったことでしょう。
ゆったりとした時間の流れの中でつくられる香料や香水は、いやおうなしに、その雰囲気を内包していたと思います。
調香を学び始めたころ、先生が、”香水が香水だった時代” という表現をよくされていましたが、
そういうことも含まれているのかなと、今にして思います。
マツリカは、香料もとりますが、もう少し身近に存在している香り。ジャスミンティの賦香に使われる香りです。
緑茶やウーロン茶などの茶葉と重ね合わせて、お茶の葉に香りを移していくそうです。
お茶を入れるときは、できるだけお花を取って。
こちらも手仕事あってこそのものですね。
合わせる茶葉によって風味も変わりますし、色々確認しながら味わうのも楽しいかもしれません。