先日、燃料タンクから燃料漏れ疑惑があったハイペリオンのムスタングを点検しました。
付属のタンクは使わずに「ＩＭ」のタンクを使ったのですが・・・
口金はシッカリ締め付けてシリコンを塗布してあったのですが緩んでました。
パッキンのゴムが伸びたのか？
締め付けて使うのも心配なので付属のタンクと交換しました。
個人の好みもあるでしょうが私の師匠は「このタンクは口元が緩むから使わない方がいいよ！」と言ってます。
（現物は撮影を忘れて取り付けてしまったので同タイプのタンク）
真ん中をビスで締め付けるタイプ
このタイプも口元が割れてくるから好きじゃないんですけど・・・
マメに点検するしかないですね。
それとラダーホーンが折れました。（恐らく運搬中）
これ弾力性が無く硬いです。
直す予定が無いアルチメイトから拝借
さて、今週末は飛ぶかな？（天気が心配・・・）
輸入品は私も『イマイチ大丈夫かなぁ～』ですね。
中国製のキットの付属を使う時は
バスコークを金具周辺だけでなく
アルミチューブも含めて金具部分から
タンクの肩ぐらいまで厚目に塗りつけてます。
ＩＭの場合はタンクのねじ山と
ゴム部分の締め金具に当たる部分に
薄く塗ってから締め込んで
その後、タンクと金具の隙間
アルミチューブとゴムの部分を
シールしてますが、定期点検は
必要ですね。
スケール機の場合、カウルを外すのが
面倒だけど、洩れた後だと後の祭りだから
タンクの下側に点検窓でも作ろうかなぁ～。
各メーカー（国産）共に十分なテストを繰り返しているでしょうから（輸入物は信用してないけど）ねぇ。
個人的には口元をバンドで締め付ける「テトラ」が一番だと思ってます。
私の場合はムサシノのスバルですが
「止まってぇ～」のオーバーランで。
パッと見、損害は無い感じでしたが
タンクの保持が下手だったらしく
口金の部分と排気チューブの部分から
燃料がエンジンが掛かると
燃料が漏れてタンク室は
チャプンチャプン状態。
更にＣＧを合せる為に
受信機をタンクの下に入れてたので
此方もメーカーに修理依頼。
機体のほうは、初めは何ともなかったけど
時間経過と共にセメダインで接着した胴枠が
ポロリ・ポロリと剥がれだし、遂に廃棄処分。
キャブと燃料タンクは最短距離で繋ぎたいけど
振動などでタンクが揺れた場合は何処かで
逃げを作らなければ為らないので何時も悩みます。
最近は面倒なので防火壁に穴をリューターで広げて
金具部分を突き出し、隙間を埋めるのと
タンク固定を兼ねてバスコークで固定し
後ろも適当なバルサ角材を追加して
バスコークでフローティング固定しています。
キットの場合ならタンクも選べるけど
ＡＲＦの場合は付いてくるタンク形状に
胴枠が刳り貫かれてる場合が多いので
苦肉の策ですね。
連休は飛び石で仕事が入っていて
後半休めそうなので、嬉しいような悲しいようなです。
平日に休みがある職種なので
大勢でワイワイと楽しめないけど
バンドを被らない限りバンド確認と
『電波出します』で、調整に入れるのが
恵まれていると言えば恵まれてますね。