徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2023京都紅葉・宝筐院

2024-02-05 23:04:37 | 京都散歩
2023 11/28 京都市右京区嵯峨 宝筐院

厭離庵 拝観の後、清凉寺の近くの宝筐院へ。家内に電話すると清凉寺でお茶しているというので、宝筐院内で待ち合わせ。
少し遅めに出てきて、天龍寺を観た後、清涼時に寄ったという。
個々の紅葉は参道が鮮やかなもみじに覆われ、見事
宝筐院の由来
宝筐院は平安時代に白河天皇によって善入寺として開基された勅願寺。室町時代に夢窓疎石の弟子であった黙庵周諭が中興し、足利義政の時代に宝筐院と改名するが明治初めに荒廃。その後50数年を経て再興。


庭園入口から直線に伸びた石畳の延段
右側は院の建物、両側には苔庭が広がり、
楓と苔、木洩れ日の落ちる風情ある紅葉の景色


境内の奥に、二基の石塔が並べられ、南北朝時代敵味方に分かれた楠木正行と足利義詮の墓であるという
これは義詮が正行の人柄を慕い、そばに葬るように遺言したためといわれる。


庭園は昭和41年(1966)に「昭和の小堀遠州」と称えられた作庭家・中根金作によって作庭された。


枯池には岩島を配しており、枯池と枯流れを設けた回遊式の近代庭園


庭園は、書院から本堂の周辺は白砂、青苔と多くの楓や、四季折々の花木からなる 晩秋初冬にはみごとな紅葉を見せる


書院の額縁越しに見る庭園の紅葉はまるで美しい絵画












庭園南側 裏参道の紅葉と散りもみじ。




蛇行を繰り返す枯流れで、枯池からまた枯流れと、敷地を斜めに横断するような形で枯池へ導かれる地割りになっている。



この後、12時ごろ嵯峨釈迦堂前で親戚の車に乗って嵐山松屋で会食、その後南丹市薗部のお宅を初めて訪問させて頂いた。
130年続く農家で離れが3つもあり、手入れが行き届いた日本庭園と・・ ただ夜になると山から鹿が下りてきて、奈良公園状態になるとかで、田畑には広範囲にネットが建っていた。 16時ごろ亀岡駅まで送って頂き、京都市内のホテルに戻る。





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