百里基地航空祭 ブルーインパルス

整列した　Ｔ－４ブルーインパルス。予備機１機含め７期編成




ブルーインパルスの飛行演技は13:30から。　格納庫内に展示されているＦ－４、Ｆ１５の実機のコクピットを間近に見学できるので、Ｆ－１５の方に並ぶ。しかし１時間たってもまだ到達しない。そのうちにブルーインパルスの演技開始のアナウンスが流れ始め、仕方がないので舞った時間を無駄にしてしまうが、格納庫を出て滑走路の方へ。　暑い・・　リュックに1.5Lのペットボトル、500mlのsusボトルに飲み物を入れてきたが既にカラ。売店でペットボトルを購入。しかしぬるかった。氷で冷やしていただけなので・・まあどうでもいいか。
ブルーインパルスの勇壮なテーマ曲が流れているが、予定時刻になっても飛行が遅れている。演技時間は35分だ
どうやら6番機がトラブルの模様。すぐに予備機に乗り換えて準備をするという珍しい光景が見られた。
一番に飛び立ったのは5番機。上空の天候を調査するため...ということで
洋上まで出て調査を行なっているとのこと。しばらくしてようやく他の5機も離陸。
この日の演技はアクロバット飛行は行なわず航過飛行をおもな演技として行うことになった模様。
脚を出したままスモークを引き、4機編隊で通過




先導機に続き、5機が横1列になってスモークを出し、見事な編隊飛行






立体的な編隊


Ｖ型編隊


単機でのロール、背面飛行






縦系の演技（宙返りなど）は行なわれなかった
ブルーインパルスの演技は、編隊や各種ロール、ループはもちろんだが、散開した後にもう一度集まる”空中集合”がとても難しいのだと聞いたことがある。この日の視界の状況では、遠く離れた僚機に正確に近づいていくことも難しいのではないかと思われた。


この日の演技は限られたものだけ2なってしまいました。空中開花とか、空にスモークでハートを描くとか見たかったけど、天候には逆らえません


2010年、創立50周年を迎えたブルーインパルス は、航空祭や国民的な大きな行事などでアクロバット飛行を披露する航空自衛隊の公式アクロバットチーム。正式名称は「第4航空団第11飛行隊」で、松島基地をホームベースとしています。機材は初代ブルーインパルスのF-86F戦闘機、2代目のT-2練習機を経て、3代目の現在はT-4練習機が使用されています。