徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2024雪の大内宿

2024-03-08 12:38:43 | 福島景勝地/裏磐梯
2024 2/12 福島県南会津郡下郷町大字大内
会津若松と日光今市を結ぶ下野街道の宿場町として整備され、今も約500メートルの往還に江戸の風情が残っています。寄棟造りの建物が道路と直角に整然と並べられていること特徴。昭和56年4月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。


雪の大内宿に訪れるのはたぶん初めてです


雪祭りは前日まででしたが、大勢の観光客が訪れていました。福島空港から台湾への直行便が出ているらしく、さらに空港から
ここまでの観光ツアーバスもあるらしく、台湾からの観光客も多かった


今年は雪が少なく、開催が危ぶまれるようでしたが、前日に降ってセーフだった模様


道に妻を向けた寄棟造の民家が建ち並ぶ。江戸時代には会津西街道(別称:下野街道)の「半農半宿」の宿場であった
街道の中央から両脇に付け替えられた水路










現在でもその雰囲気をよく残し、田園の中の旧街道沿いに茅葺き民家の街割りが整然と並ぶ



民宿や土産物屋、蕎麦屋などが多数立ち並ぶ。特に蕎麦に関しては、高遠そばの名で知られており、箸の代わりにネギを用いて蕎麦を食べる風習が


復元された本陣。下郷町町並み展示館として利用されている










子安観音堂付近の高台から見た大内宿


1980年(昭和55年)7月12日、「下郷町伝統的建造物群保存地区保存条例が制定。同条例に基づき決定された伝統的建造物群保存地区は1981年(昭和56年)4月18日、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。旧宿場としては長野県の妻籠宿および奈良井宿に続いて全国で3番目の選定である。同年5月14日には「下郷町伝統的建造物群保存地区保存条例施行規則」も制定された。







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