奥日光 小田代ケ原 西の湖

6/15　小田代ヶ原の「貴婦人」を撮影に・・
am7:30頃になってしまいました。


小田代ヶ原の「貴婦人」と呼ばれている一本木の白樺。
カメラマン他、誰もいません。低公害バスには人が一杯乗っていたので、旬のクリンソウの方に行くのでしょう。


奥日光・小田代ケ原　2005年、ラムサール条約湿地に登録


昨年2011年は台風12号の雨による影響で、湿原が一部、水没したとのことですが、貴婦人は大丈夫だったようです。湿原の多年草　ノアザミの群落とか大丈夫でしょうか




男体山をバックに




小田代ヶ原　手前のミズナラ？の森林帯。弓張峠を過ぎるとカラマツ、白樺が目立つ
林床はここではまだミヤコザサが生い茂っている


この時期、ズミの木の白い花があちこちで咲いていた


湯川にかかる石楠花橋から。この先、竜頭の滝の水流となる






西ノ湖への途中。かつて林床はミヤコザサで覆われていたが、冬に鹿が食べ尽くしたのかすっかりなくなってしまって植生が変わり下草だけになってしまった




ズミ・ヤチダモ・ハルニレなどの巨木が生い茂る



比較的近くまでやって来た　ネットの向こうの雌鹿。
ネットがあるせいか余り警戒心がないのか。
湖畔林にはシカの移動区域を制限するシカ防護柵や、樹皮を保護するためのネットなどが設置されている。




西ノ湖（さいのこ）
【文献より】
周囲長約 1.5km、大きさは 東西 600m、南北 450mと、面積1km2 に満たない小さな湖である。
西ノ湖からは柳沢川を経て中禅寺湖へと水が流れているが、流入してくる大きな河川は無い。そのため降水量によって貯水量が著しく変化し、特に冬季は湖面の面積が他の季節の半分以下に落ち込む。逆に水位が上昇した時には、周辺の森林までが水没する。

中禅寺湖の西側、同湖西岸の千手ヶ浜よりさらに 2km ほど西に位置する小さな湖である。かつては中禅寺湖の一部であったが、そこから切り離されてできた遺留湖である。


昼過ぎだったので曇ってきた。静かだけどそう幻想的でない。
やはり早朝の鏡のような水面を写真に撮ってみたい


20年位前に撮ったビデオをYOUTUBEに初めて限定公開でupしてみた。
元が低解像度でノイズ入っているのでどうしょうもないです。
この頃はまだ千手が浜キャンプ場があって、一般車も柳沢林道は通行可能だった。
この頃は既に林道の舗装はされていた。
（1993年（平成5年）4月より一般車の乗り入れが禁止されている）
オフロードバイクで千手が浜まで行きテント張って，翌早朝撮影したものでTCRが入っている。

小田代が原の朝もやの風景をまたカメラでとってみたい。
西の湖付近の森はこの画像から見るとまだ腰ぐらいまでの高さで
ミヤコザサの林床だったことが判る。柳沢川か外山沢を渡る赤い吊り橋も既にあった様で、
ここを渡ると600m程で西の湖