多客期に日にちを限って運転される臨時列車ですが、過去には特定のシーズン期間中に
運転日数が比較的多く設定される列車は季節列車とされていました。
列車番号は臨時列車が8000番台や9000番台であったのに対して、季節列車は
6000番台や7000番台の列車番号が付与されていました。
今でもそのような列車番号は使われていますが、少し意味合いは違うようで季節列車と
いう表現も聞かなくなりました。
上野~中軽井沢間に運転されていた特急「そよかぜ」はその季節列車の一つで、毎年
春から秋の季節の週末を中心に運転されていました。
~1982年撮影