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保育園留学をしてみませんか?我が子の笑顔がこんなにも素敵だなんて。

2025-03-03 14:06:00 | YouTube動画

 近所に住んでいる、引っ込み思案の男の子。勇気を出してお友達に「ねえ〜ね、一緒に遊ぼ」と声をかけるのが、本当に苦手だった。本当は、周りの子と楽しく遊びたい。できれば、一緒に遊具で遊んだり、ゲームをしたり。でも、その子に声をかけたら、もしかしたら嫌われちゃうかもしれない、そう思ってしまって実際に行動に移すことができなかった。

 その様子をお母さんは、ちゃんと分かっていた。だから、とある日お母さんは家族会議を開いたのだ。「みんなに、相談があるんだけど。私、〇〇県の〇〇市のとある場所でテレワークしてみたい!毎日、東京で働くの疲れちゃってさ。ね〜、家族みんなで数週間、〇〇県〇〇市に行ってみない?〇〇君(お母さんの子ども)もきっと楽しめると思う!」

【北海道厚沢部町 認定子ども園はぜる】

 お母さんの凄いところって、決して自分の子どもが悩んでいそうだから、だからこの機会に保育園留学してみない?という会話から始めるのではなく、あくまでも、自分の置かれている環境に変化をもたらしたいから、という程で話を持っていくというところだ。幸いにも、そこの家庭は、お父さんが物凄く優しい人で、いやもう何ならお母さんと息子さんが好きすぎて、「何でも良いよ」とは恐らく言わないだろうが、それぐらいの勢いで、何事もお母さんが提案する内容の大半は肯定するであろう、優しい笑顔が素敵なお父さんだったから、もう即答ですよ、「いいね、行こうよ。」って。

 そして、子どもが寝たら、お母さんはお父さんに真実を伝えた。そして、お父さんはこう感じるのだろう。

「俺は、目の前にいる愛する妻や我が子をより幸せにしたい。だからこそ、仕事が忙しくて中々、夫婦の時間、家族の時間が取れていないかったから、この機会に、自然豊かな土地で2週間暮らしてみようかって」

【保育園留学:岐阜県美濃市】

 保育園留学先の「☆☆園」に通い出した1日目は、やはり勇気が出ず、友達に話かけに行けなかったが、保育園の先生が遊具を通して留学先の子どもと自然とお話しができるように会話を持っていく。さすがはプロ。

そして、気がついたら数時間で、新しい友達ができていた。まるで都会で悩んでいたことなんて嘘なのではないかというように。

 その日は、森の中で遊ぶ時間があったみたいで、保育園が終わる頃にはお友達と一緒にたくさんのドングリを持ち帰って、笑顔で「また明日も遊ぼうね」って自分から、お友達に声を掛けれたというではないか。

 子どもって本当に不思議だ。通い始めてたった1日で新しい友達と仲良くなって、留学が終わる頃には、自分からお父さんやお母さんに対しても、お友達に対しても積極的にお話しをするようになったと、そうお母さんは嬉しそうに語っていた。

【北海道厚沢部町 保育園留学の寮ルームツアー】

 保育園留学は、きっと子ども達だけが刺激をもらう制度ではないのだと思っている。

子どもも親も、そこの地域に滞在しながら地域の文化に触れて、自然の豊かさに触れてと保育園留学を通して、家族皆が幸せになる一つのきっかけ作りになるのではないだろうか。滞在先で新しい発見や学びを得て、楽しい思い出も沢山作れる。そして、気がついたら地域と人とが出会い、縁を結ぶ。そんな保育園留学にこれからも、なっていくのだろう。

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