土と暮らす

どこかで土や水や空と繋がっていないと、自分を見失うよなぁ

20051015

2005年10月16日 | ほん
昨日に続き、本です。

「資本」
崎山政毅 岩波書店 2005年 1300円+税  

「霊合星人の運命 平成18年版」
細木数子 ワニ文庫 2005年 533円+税

「バガボンド 21巻」
井上雄彦 講談社 2005年 524円+税

「さようなら、私の本よ!」
大江健三郎 講談社 2005年 2000円+税

細木先生~。
いいっすよ、これ。
どういいかというと、この「霊合星人の運命」は
「結局私にも占えることと占えないことがあるんですよ」と
宣言してるような本なんですよ。
面白くなってきました。

バガボンドは題字のロゴが変わりましたね。
違う本かと思いました。相変わらず面白いです、が
これもいつ終わることやら。

で、さいごの大江健三郎。全然買うつもりなんて
なかったんですが、本屋で見かけて、
妙に気になって、手にとって値段見て、
棚に返して、マンガコーナー行って、
それでもやっぱり気になって戻ってきて、
手に取って、
まーいーやと、買ってしまいました。

本の帯にですね、「絶望から始まる希望」って
でかく書いてあるんですよ。
氏の最近の活動を知っているので、「絶望」が
遠回しに何を意味しているのかすぐ分かったんですよ。
それで、その絶望に近いものを、俺も感じておるんです。
それを氏がどう希望に変えているのか
知りたいな、と思ったんです。
具体的に、ではなく、方向性が知りたかったんです。
読むのが楽しみです。


それと、またまた本屋でサイードの
「オリエンタリズム」が文庫化しているのを発見!
うわ~こんなにお求めやすい価格で!
いかん、いかんよ、こんなの読んでる余裕ないんだよ、
う~ん、う~ん
で、ギリギリのところで買うのを思いとどまりまして。
危ない危ない。本屋は危険だ。

20051014

2005年10月15日 | ほん
久しぶりに昨日、本を買いに行きました。
とはいえ、まだまだ読んどらん本がいっぱい
あるんですが。

「ベルセルク 29巻」
三浦健太郎 白泉社 2005年 505円+税

「パレスチナとは何か」
エドワード・w・サイード 島弘之(訳)岩波現代文庫
2005年 1200円+税

「六星占術による 土星人の運命 平成18年度版」
細木数子 ワニ文庫 2005年 533円+税

かっちまっただよ、細木数子。
土星人の-(亥)なんすよ。ところがよく読んでみたら
わし、霊合星人いうやつらしいんです。ほいじゃから
もう一冊「霊合星人の運命」いうのも見にゃいけんそうです。
面白そうなんで、今日買いに行こうと思ってます。

サイードの本は、もともと95年に出ていた本を文庫化
したもので、前からハードカバーのやつを買おうかなぁと
思っていたのですが、
本屋に行ったら文庫になった奴をたまたま本棚で見つけ
やった~~~、と衝動買いしました。

ベルセルクは・・・・いやー一体、いつになったらこの話は
終わるんでしょうか。ま、面白いからいつまでも終わらんでも
ええんですが。

それにしても、希望を見出しにくい世の中ですよのぅ。
占いに関心持っても許しとくれ。

収穫寸前の

2005年10月13日 | はたけnews
この間の土曜日、畑仕事したんです。

その前の日だったかな、知り合いが言うんです。
「明日畑に行ったらびっくりするでぇ」

行ってみたら、収穫寸前だった小豆が
一房残らず食われてました。
そりゃぁもう、見事に茎しか残っとりませんでした。
犯人は鹿です。

畑はこの時期、白菜やらダイコンやらの
発芽したての、柔らかくて旨そうなのが
いっぱい生えておったのですが、それらにゃ全く手をつけず
小豆だけを、きれ~いに食べておりました。
よほど旨かったのでしょう。

20畳ぐらいの広さに植え付けておったんですけどねぇ。
ほんとに、完璧に、残さず平らげてくれておりました。


それにしても、どうやって熟したのが分かるんか、と
思うのですが、やっぱ匂いがするんでしょうね。
僕らにゃ全く匂いなど分かりゃしませんが
鹿には匂うのでしょう。


畑はその後慌ててフェンスと紐張りを増やしましたが
この先どうなる事やら。
野生動物のジャンプ力は、あなどれないっす。

くそう鹿め。小豆たらふく食って
黒豆みたいな糞するってか。