
蝉の鳴く時間もおかしい気がしますが、蝉も暑いのでしょうか。
さて、辞書について。
三島由紀夫は幼少から国語辞典が愛読書だったということですが、
今でも「辞書引き学習」という言葉があるくらいで、辞書を引き
学習することは有効であることは知られている通りだと思います。
辞書ですから、もちろん言葉の意味を知ることが第一ですね。
ただ、厳密に言うと、辞書は言葉の意味が書かれているというより、
ある言葉をその言葉を使わずに表現したもの、つまり、同じ事柄を
別の表現で言い換えたものとも言えます。
そのため、意味を知るだけというより、表現を豊富にするという
意識で読むと語彙力もつきやすくなります。
しかし、中学生から高校生にもなると、国語辞典を使うことより
英和辞典を使う機会が増えていきます。
それでは英和辞典の場合はどうか。
英和辞典は、複数の意味が複数の表現で書かれており、日本語の
同義語や類語などの力をつけるのにもってこいです。国語辞典に
比べたら、丁寧にしつこく表記されている場合も多いですね。
ぜひとも、英単語を調べるときは、最初に書いている訳だけでなく
たくさん書かれている訳をじっくり読んで、意味だけではなく、
表現力もつけてもらいたいと思います。
この意識で読むことが、あとあと和訳や英作文でも生きてきます。
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