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三浦半島ぐだぐだ日記

三浦半島を中心に日常とその時訪れた場所を綴っています。

アイヌ民族チックなお土産屋街

2010年10月15日 18時38分34秒 | 旅行


阿寒湖のお土産屋さんが立ち並ぶお土産街。

なんだか宮崎駿作品に出てきそうなファンタスティックワールド。

アイヌの妖精がほんとにいそうな雰囲気バツグンの独特な世界でした。



ここが、一番気に入ったお店でした。

マジでアイヌの神様見えてきそう。

基本的にアイヌの民芸品は木彫りの置き物や、アクセサリーなんだけど、一つ一つが手作りで、その完成度の高さには驚きます。

もちろん機械的なイメージは全然ありません。

置き物も一つ一つを見ていると、出来具合が違う。

笑っているようなフクロウの置き物、悲しんでいるようなキツネの木彫り、すごいです。



気のせいではないと思うけど、店先で作業をしていたアイヌの末えい??の方達、言葉がアイヌの名残か、少しなまっていたように思ったのでした。


阿寒湖の火祭り

2010年10月14日 07時08分27秒 | 旅行


北海道阿寒湖で、主演、演出観光客の火祭りをやっていました。

火祭りって言うか、ただ松明持って行進するだけのいたってシンプル?なお祭り。

各ホテルで参加者に松明が渡されてそれを持って阿寒湖のお土産街メインの広場に行くだけなんだけど・・・・



そのシンプルさがかえっていい。

地元の観光協会の方が、「今日は集まったね~~」とかつぶやいてました。
何だか南の島の儀式にも見えるような。



阿寒湖お土産街のメインの広場。
アイヌ民族をイメージした広場は幻想的で、別世界へ行ったような錯覚をします。



使った松明を返却~~



この後、アイヌの踊りとかあったらしいけど、私は見てこなかったです。

お土産を見ていたら、後ろから火祭りの行列がやって来たので、疲れもふっとんでしまいました。
それ程良かったです。

でも冬は雪がすごいから11月いっぱいで終わりなんだとか。

納沙布岬

2010年10月13日 07時54分32秒 | 旅行


北海道最東端の納沙布岬です。

向こうにかろうじて見えるのが国後島みたいです。
目の前にあるのに、今現在はヨーロッパですね。
なんか不思議。



北方領土が故郷の日本人はたくさんいると思うけど、北方領土が同じく故郷のロシア人も、たくさんいる程、月日は経ってしまったらしく。

でも、かつてそこで暮らしていた日本人の先祖のお墓には、今ロシアの人達がお墓に花をあげてくれているそうです。



北方領土を形にしたモニュメントだそうな。

納沙布岬は本当に殺風景なところだけど、殺風景な中にも北海道の雄大さを物語るみたいな殺風景さでした。

北方領土は今後どうなるんでしょうかね。

やがて消えゆくトドワラ

2010年10月12日 12時56分42秒 | 日記


北海道の旅は、トドワラにやって来ました。

海水の浸食されたトドマツが白い木肌をさらす、やがて消えてしまうと言う神秘の風景でした。

トドワラに似たナラワラはバスの中でしか見れなかったです。
トドワラまでは、バスを降りてすすき野原の一本道おひたすら歩くこと25分。



なんだかへんてこりんな海岸・・・昆布の成れの果てかな??



海水の中に取り残されたトドマツの枯れた姿。

これがもうすぐなくなってしまうのか・・・
貴重なものを見ました。
昔はこの一帯はトドマツの森だったんでしょうね。



まるで白骨のようなトドマツの残骸があちこちに転がっていました。
あと何年この風景は見れるのかしらね。
見た印象ではあと数年で消えてしまいそうな感じがしました。



遊歩道はすごい狭い!!向こうから来た人とすれ違う時は落ちないように要注意!!
落ちたら悲惨だけど、国の指定している公園だから、荒らしてはいけない!!



帰り道、何気に写真を撮っていたら、いましたよ、鹿が。

はまなすの葉を食べていたみたい。

こんなところにも出るんだ、といささかびっくりしました。

トドワラは本当に不思議ワールドでしたよ。

知床旅情

2010年10月11日 15時59分28秒 | 日記
北海道知床方面に旅行に行って来ました。

なかなか良かったです。
知床はかなり山深い印象があるけど、実際は海のすぐ近くで、鮭が遡上すると言う川も近くにありました。

今時分は鮭が丁度遡上しているので、運が良ければ鮭を食べに来る熊を見れることもあるらしいけど、今回は熊はいなかったです。残念。



この写真に見える川が鮭の遡上する川で、知床の湖はこのすぐ近くでした。

非常に天気も良くて海と空の青さがキレイでした。



知床の湖ですね。
一湖とニ湖に行きました。
湖面に映る知床の山が素晴らしかったです。



ニ湖に向かって歩いていると、目の前に鹿がもさもさ笹を食べているところに遭遇!!!

子供なのか、背中に白い斑点がありました。
ひたすらもさもさエサを食べる。



神が五本の指を付いた時に出来たと言われる知床五湖ですが、意外と小さいのにはびっくり。

まるで池のようでした。

北海道を巡る旅はまだまだ続いたのでした。