
北海道の旅は、トドワラにやって来ました。
海水の浸食されたトドマツが白い木肌をさらす、やがて消えてしまうと言う神秘の風景でした。
トドワラに似たナラワラはバスの中でしか見れなかったです。
トドワラまでは、バスを降りてすすき野原の一本道おひたすら歩くこと25分。

なんだかへんてこりんな海岸・・・昆布の成れの果てかな??

海水の中に取り残されたトドマツの枯れた姿。
これがもうすぐなくなってしまうのか・・・
貴重なものを見ました。
昔はこの一帯はトドマツの森だったんでしょうね。

まるで白骨のようなトドマツの残骸があちこちに転がっていました。
あと何年この風景は見れるのかしらね。
見た印象ではあと数年で消えてしまいそうな感じがしました。

遊歩道はすごい狭い!!向こうから来た人とすれ違う時は落ちないように要注意!!
落ちたら悲惨だけど、国の指定している公園だから、荒らしてはいけない!!

帰り道、何気に写真を撮っていたら、いましたよ、鹿が。
はまなすの葉を食べていたみたい。
こんなところにも出るんだ、といささかびっくりしました。
トドワラは本当に不思議ワールドでしたよ。