奥日光旅行も一泊二日ですので、あっという間に翌日になりました。
空が白んできたころに再び湯ノ湖を散策して来ました。
日中とは違う静寂で一面青な湯ノ湖です。
時刻は早朝の五時を少し過ぎたころです。
みるみるうちに空が明るくなって行きます。
ここからは日の出は見れないそうです。陽が見えるのはもう太陽が昇り切ったころに、男体山のあたりから顔を出すのだそうです。
私は分からなかったですが、ここらへんで、鹿や熊の糞がところどころ落ちているそうで、夜中には鹿や熊が降りてきているようです。
鹿や熊には出っくわさなかったですがもし出っくわしていたらものすごいパニックになったと思います。死んだふりとかする度胸もありません。
もうすっかり明るくなりました。
澄んだ湖面は早朝ならではの景色でしょうか。
わずか数十分で、昼間に光景になってしまいました。ちなみに遊歩道には霜が降りていました。旅館を出た五時ころは身震いするほど寒かったです。薄手の上着を着て行ったのは大正解でした。
奥日光はこれから本格的な紅葉の時期を迎えます。
奥日光の旅館の裏手のほうに温泉の源泉の湧き出るところがあり、見れるそうなので行ってみました。
そんなに広くはないですが温泉の湧き出ている源泉は基本小屋のあるところから湧き出ているようです。
あたりは硫黄のにおいで満ちていました。
温泉がふつふつと湧き出ているようです。
湧き出る温泉を素手で触って温度を確かめている人もいました。熱いとみな一様につぶやいていました。
源泉のすぐ裏は沼地になっています。温泉が混じっていてところどころ白くなっています。
だいぶ沼が温泉と混じっているようです。
源泉が湧いているのはごく一部です。
沼地は、おそらく温泉が混じっている分少しは温かいのかもしれません。
沼地の真ん中には遊歩道が設置してあります。
何羽か、カモがいました。あたり一面の藻を食べているのかもしれません。きっと冬は温泉のおかげでこの沼地は他より過ごしやすいのだと思います。
散策に来た湯ノ湖ですが、ちょっと奥の遊歩道を散策しました。
湯ノ湖に沿って遊歩道が続いていました。
うっそうとした木々が林立していました。
湖畔を見ながら食事ができるレストハウスなどがありました。
遊歩道から見た湯ノ湖です。天気が良くて本当にラッキーでした。奥に見える山は男体山です。
何人かの方が湯ノ湖の絵を描きに訪れていました。
いい絵が描けたのでしょうか。
反対側に緑豊かな森を眺めながら旅館に戻りました。ちなみにこの日蛇を二度ほど見ました。歩道にもいるあたりさすがは奥日光です。びっくりしましたが。
奥日光旅行も、目的の湯ノ湖畔の旅館に到着しました。
着いたそうそう湯ノ湖畔を散策しました。
台風のあととは思えない静けさでした。湖面も穏やかで、散策も楽しめました。
旅館の窓から見える湯ノ湖です。四階でしたので、なんとか湖が見えました。一泊で帰るのが惜しくなる眺めです。
台風の去った翌日、見事な秋晴れとなりました。
友達と奥日光に一泊で旅行に出かけてきました。
横浜を泊まる旅館が出してくれている送迎バスに乗りひたすら奥日光を目指します。途中日光の東照宮近くの表参道で、お昼休憩になりました。近くに神橋がありましたので、昼食の後あたりを散策しました。
この神橋は、最近塗装をし直したらしく以前よりかは朱の色がおさえられたようです。
樹齢ウン百年の杉、「太郎杉」が東照宮へ続く遊歩道沿いに並んでいました。
とても大きい杉でした。
東照宮へ続いているらしい散策道です。
神橋の下は台風の後とは思えないほどのきれいな川が勢いよく流れていました。
こういう川を見ると山に来たんだなぁと実感します。
川に沿って道路が続きます。
秋晴れのちょっと暑さの残る中お昼休憩が終わるとまだ長い奥日光までの道中は続くのでした。