歯科医物語

歯科医、現在 休養中、「木偶庵」庵主、メインサイト http://www.jiro-taniguchi-fan.com/

大学で教わる 顔面神経についての 基本的知識の誤り (顔面神経痛~顔面神経麻痺~三叉神経痛)

2021-06-14 15:34:26 | ☆歯科医物語
大学で教わる 顔面神経についての 基本的知識の誤り

神経痛 神経麻痺は 中枢性(原因が 脳内)と

末梢性に分かれる

顔面神経は運動神経なので 顔面神経麻痺になると 顔がゆがんだりする

昔 ビートたけしが 外傷により この病気にかかった




顔面神経麻痺になると

「顔がまがった状態」、「眼が閉じにくい」、「口角が上がらない」、

「水や食事が口から漏れる」

味覚の障害、涙や唾液の分泌低下、

音が響く聴覚の障害などの様々な症状が伴う


 




で、顔の神経痛は 顔の知覚神経は 三叉神経なので 顔の神経痛は

「三叉神経痛」という


「顔面神経痛」という病名はない

と 普通 大学では教わる


しかし これは間違いである


顔面神経は 運動神経と 感覚神経の 混合神経である

したがって 「顔面神経痛」という 病名も存在する

目のあたりの痛みを呈する

 
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