細田守監督最新作がカンヌ映画祭のプルミエール部門に選出「新しい映画の価値を観客に指し示す兆し」
7/4(日) 21:35配信
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細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」のメインビジュアル
「時をかける少女」
「サマーウォーズ」などを手掛けた細田守監督の最新作
「竜とそばかすの姫」(16日公開)が、第74回カンヌ国際映画祭に新設された「カンヌ・プルミエール部門」に選出されたことが4日、東宝から発表された。 カンヌ・プルミエールは、これまでの作品が高く評価された監督たちの新作を集めた部門。選ばれた13本の作品中、日本の映画は「―そばかすの姫」のみとなった。細田監督は現地時間15日、ワールドプレミアに臨む予定だ。 細田監督は「前作『未来のミライ』がカンヌ国際映画祭・監督週間に選ばれたことに続き、
今回『竜とそばかすの姫』がオフィシャル・セレクション『プルミエール部門』に選ばれたことをとても光栄に思います」と喜び、
「アニメーション映画がカンヌ国際映画祭に選ばれること自体が極めて稀なことであり、今回の選出が、これから変化していく新しい映画の価値を観客に指し示す兆しと思います。コロナ禍の中で一時途絶えていた映画文化が再び復活する姿を、共にカンヌの地で祝い、感じたいと思います」と記した。
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