不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

めまい・回転性・・ゆどう術で短期回復・・ご存知ですか?

2018年01月29日 | めまい・回転性
自律神経活性療法(ゆどう術)の 薬を使わない富永しゅうかんです。
3か月以上続くのは自律神経が原因。自律神経に起因する内容を書いてゆきます。
自律神経失調症の回復中には「海釣り」をお勧めします。
詳細に関しては電話、メールにて。迅速返信します。

こんにちは
私の著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文より連載します。

前回より続く・・
333頁
ゆるところの反射が出てこない。この方の状態も予測どうりである。
現在は酒もたばこもやっていない。昔は相当無茶にのんだり吸ったりしたそうだ。

本人の言によると「耳なりが非常にあるんです。この耳なりが聞こえるのに
人の声が聞こえないのはふしぎですよ、普通は逆ですよね。

不思議なことがあるもんですね」と言われた。
耳なりについてはすでに解説してある通り、ほとんどの人に言う。

『耳鳴りの回復は非常に遅い。それは覚悟して来て下さい。』
秋田県に住み地元で仕事をしておられる。しかし、治すのが先だということで

いろいろいろ努力して方々に行かれたそうで、その苦労話しも相当された。
伝え聞いて東京の病院に入院しておられた。その入院中に私の本を買われたそうである。

だれでも、今行っている治療に満足していれば、人の本を読んだり他の治療法に
目がいったりすることはないわけで、それに不満があるからいろいろな所に目が行く。

さらに手が痺れるのを相談のとき訴えられたので、骨や靭帯あるいは脳の病気も
考えられる。相談日に施療希望であったので、近所の脳神経外科を紹介し

、午前中に『脳と首の骨』についてレントゲンを取り、お医者さまから結果を聞いて
午後来ていただくようにお話しして、『なにも異常ない」との事であれば午後から

施療に入ることにした。手、舌の痺れは重大な脳の病気が隠れていることがある。
特別な病気がないことを確かめるようにお話をして、それを診てからお引き受けするか

どうかは決めるということで話をした。「必ず治るでしょうか」と畳み掛けてくるので、「可能性に期待するので必ず治るかどうかは分らない。疑間があるなら止めにしたがよい」と』。・・・

次回へ続く・・・


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・よくわかる心の病
・登校拒否・出勤不能
・めまい(メニエール)・吐き気・不眠の治療
・パクパク食べて糖尿病の治療
・正しい日本人の性生活と悩み治療
・めざせ自律神経活性療法師
・退院後のリハビリの実際(楠葉図書館音声テキスト採用)
・癒導医学自宅治療の実際
・回復記録集251代表例1000頁
・よくわかる心の病と自律神経失調症
・癒導術Ⅰ
・癒導術Ⅱ 

癒導医学・ゆどう術の原理説明 
拙著書「めまい・吐き気・不眠の治療」本文281頁~285頁より

281頁
後天性の脳障害から全身が麻痺して言葉もほとんど話せなかった十歳の少女が、
クスリをまったく使わない治療法によって症状を克服した例がある。

読売新聞で紹介された米国フィラデルフィア・グレン・ドーマン博士の
人間能力開発研究所での朗報である。この少女・R子ちゃん(十歳)は、

現在では健常児と同じようにレオタード体操やテレビゲームを楽しむまでに
回復されているということで、癒導医学の施療法と全く同じような治療理論に

基づいて指導されたことに強い感銘をおぼえたのである。このR子ちゃんは
幼時から脳性麻痺にかかり手足を自由に動かせないほどであったというこ
とだ。・・・

283頁
。現代の医学では治らないとされてきていた。
しかし、これが治ったということで新聞紙上に奇蹟のように報道された。

R子ちゃんは薬剤や手術をいっさい使わず治療し、症状に合った訓練プログラム
による治療を二年間くり返して実践し、現在では自分で歩け、

大きな声で話すこともできるようになった。また、テレビゲームを楽しむことが
できるということは、大脳皮質が働いて瞬間的にゲーム内容を判断していると
いうことである。・・・

284頁
・・・このR子ちゃんを治療した理論というのは、手・足を動かし
反復動作をさせることによって、それらの刺激が脳に伝わり、脳の回路が正しく

組み立てられ、さらに脳の細胞が成熟・充実していくという治療理論である。
つまり、脳の細胞を外側から刺激し、一定の法則によって繰り返しおこなう
ことにより脳

285頁
回路を正しく組み立てていくという理論なのである。
当然、これには薬剤も注射も使用していないと新聞は伝えている。

これは癒導(ゆどう)医学の施療理論とまったく同じことである。
癒導(ゆどう)医学は、患者さん本人が自分の体をパタバタと動かすことはない。

癒導術を習得した施療者によって行う刺激によって、 一定の順序で体の各部位の
神経を刺激し、それを通して脳細胞を刺激していく施療法である。

そうすることによって、脳の細胞本体が正常に組替えられる。細胞本体の正常化が
促進されれば、当然それから出る軸索突起である芽がどんどん成長し、

本来の正常な回路に接続されていくわけだ。・・・


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