2月6日にここに書いた「YS11常設展示」の話題。
日本機械学会が後世に誇る「機械遺産」に認定している
量産初号機が、解体され運ばれた。
今朝のニュースで、一番大きな胴体部分が大型トレーラー
で運ばれる様子が映った。羽田の格納庫から茨城県筑西市の
民間施設「ザ・ヒロサワ・シティ」まで深夜5時間の旅。
今後半年かけて組み立てられて秋ごろお目見えの予定だ。
解体したのは、元整備士らの老人パワー。いずれも70歳
以上のベテランたちである。
経験を生かして慎重に作業するが、どうしても解体不能の
「永久結合」部分もある。再組立て出来るように切断する
するのはどこがいいかなどの悩ましいところも、和気藹々と
楽しそうに作業する団塊の世代。実に頼もしい。
国立科学博物館が公開した左翼の解体の様子、約50枚の
写真から2枚紹介しよう。
近所の公園、桜を愛でるのは人間だけではない。