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愛知県の新城(シンシロ)市、約5万人の人口が10年間で
1割の5千人が減ったという。「消滅可能性都市」にも
県内の市で唯一選ばれた。
市長は、人口増策なんて考えない、全国で奪い合いに
なるだけと言う。そして公共施設の廃止、統合を謳い、
人口増を訴える対立候補を破り四選を果たした。
この穂積市長は、人口減は「ジェットコースター」の
ようなものとも言う。先頭(過疎自治体)は下り始めて
いるが、後部の首都圏はカタカタと上り続ける。
しかし、その首都圏もいずれ猛スピードで下り始め、
下図の人口推移予想になる訳である。
江戸の終わり頃、日本の人口は約3千万人。明治政府の
富国強兵、生めよ増やせよなどで150年間で3倍に達し、
そして、100年後には約5千万人になる予想。
更に50年先、上り詰めた150年と同じ150年後の2165年、
江戸時代の3千万人に戻るのだろうか。その頃の社会制度
は別にして、あの元禄のような時代であって欲しい。
久々に散歩から花たちを