「一番じゃないと駄目なんですか、二番じゃ駄目なんですか」、と
民主党政権の事業仕分けで蓮舫が叫んだ言葉だ。世界一を目指していた
スーパーコンピューターの開発予算に関してだった。
世の中に1番があれば2番がある。そして「日本No.2協会」があると
知ったのは、今朝の朝日土曜版「はじまりを歩く 時計台」。
兵庫県豊岡市の出石(イズシ)城三の丸跡の「辰鼓楼」は元太鼓楼だが
今は時計台。札幌時計台と同じく明治14年(1881)の設置と知ったのは
出石蕎麦屋の二代目、渋谷氏。
ひょっとしたら日本最古の時計台ではないかと調べ始めた。三の丸跡の
小学校の日誌から初稼働日が9月8日とわかった。札幌時計台は8月12日。
27日の差で「2番」が確定してしまった。
日本No.2協会に登録して認定証を交付された。札幌は米ハワード社製。
出石城址辰鼓楼の時計はまだ調査中だが「国産最古の時計台」の可能性が
十分ある。
朝は寒くなったので久々昼間の散歩、明るい江戸川である。