最近、メディアで親ガチャ、親ガチャはずれという言葉を
耳にする。ガチャはあのガチャ玉、ガチャガチャのこと。
親が子供の育成方針をガチャ玉のように「適当」に定めた
たことを指すらしい。自分の人生が上手くいかないないのは
親の責任で、自分が悪いのではない。
だから、現状肯定で気楽に生きよう。例え非正規雇用でも
これ以上悪くならないことを願うだけ、野党政権になること
は不安だ。これが自民党支持の若者の本質と言う。
だが、コロナ禍でこの「現状」も変わり、待ち受けるのは
「自民党ガチャ」による世の中。若者よ、新しいガチャ玉器
から自分を揺さぶり出せ。
信州別所の旅の3日目。台風16号の影響で関東では20ミリ
の雨が降るというが、このあたりはまだ雨は降らず曇り。
連泊した享保三年(1716)創業という超老舗旅館である
「中松屋」は北向観音参道から50mの好立地。鉄筋コンク
リート7階建てだが、中は完全和風で全館畳敷き。
2日目の朝は晴れ、最上階の露天風呂から日の出を狙うが、
あと一息で陽は見えず。
本館とは棟続きの明治3年築と言う古民家を移築した客室
をェックアウト前に案内してもらう。
前日(2日目)の昼食にタチアカネの蕎麦定食を食べた
道の駅「あおき」を再び訪れて野菜やシャインマスカット
などの果物類、おやきを仕入れて帰路に就く。
道の駅から見る夫神山
懐古園(小諸城址)入口の「草笛」本店でくるみ蕎麦の
昼食後、紅葉には早い園内を散策するうちにポツポツ雨が
降り出し、以降の信越道は50キロ規制が続く強い雨となる。
外環経由で午後4時過ぎに無事三郷へ帰着。宣言解除で
アルコール規制が取れた行きつけの居酒屋で打ち上げして、
信州別所への秋先取りの旅を終わる。