1968年に週刊マンガ誌での連載開始から二十数年読み続けた
元・愛読者として、朝刊の文化欄「ゴルゴ13 彼は何者なのか」
という見出しに反応するのは当然である。
作家の「さいとうたかお」が昨年亡くなっても連載が続く
マンガ「ゴルゴ13」は今年で54年目である。彼が存命中からの
複数の脚本家と作画陣が「さいとうたかおプロダクション」と
して製作し続けている。
さて、ゴルゴ13の出自について、作家や脚本家、マンガプロ
デューサーなどが語っているが、もちろん結論はない。
「先の戦争を巡る日本の歴史の暗部がゴルゴの出自と関りを
持つことが繰り返し暗示されている」という、作家の佐藤優の
談を代表としておこう。佐藤優は全巻読破しているというから。
先日の散歩からちょっと変わった雲
そして夕方