昨日、大宮駅(さいたま市)近くのクリニックへ2ヶ月に
一度の通院は雨の日となった。もう数十年の通院になるから、
つごう百回近くである。糖尿は「長ーい友達」。
二十年近く前の京都赴任時代、会社の診療所長から糖尿病を
宣告され投薬治療となった。ウォーキングを日課としたのも
この頃からである。
以降、8%台後半だった「HbA1c」は、7%台、時として
6%後半に下がったが、最近また7%前半をウロウロしている。
糖尿病に縁ないない方には「HbA1c」と言ってもわからない
だろうが、2ヶ月前後の長期の血糖指標で、概ね6%未満が
正常とされている。
さて、クリニックへ向かう前に、先月オープンした大宮駅
東口再開発ビルの商業施設「大宮門街(カドマツ)」を訪れる。
雨とはいえ週末の昼下がり、さぞかし混みあっているだろうと、
高島屋前のスクランブル交差点で旧中山道を渡り入口に立つ。
え、未だオープンしていないのか?と一瞬思う閑散ぶり。
入場できないことはなさそうなのでエスカレーターで2階へ。
唯一ドラッグストアだけが営業中。
その他は歯科など医療機関が二、三だけ。コロナまん延防止は
解除されたが、内装資材の不足などで一斉開業から順次開業へと
変更されたという。やはり、これもコロナの影響と言える。
商業施設と隣り合って、ホールや集会室など市の施設も多い。
そんな一室で若者がエクササイズ中。
最後に商業施設の最上階、7階から雨の大宮市街を眺めて
見物を終わる。
2ヶ月後の次回通院の時までにどれだけ賑やかになっている
ことだろうか。