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じんべえ時悠帖Ⅱ

栗よりうまい十三里

 20日からさいたま新都心駅前、スーパーアリーナのけやき広場で

「さつまいも博」が開催され、地元埼玉をはじめ鹿児島、長崎など

全国から45店が出店し、焼き芋や芋菓子が売られているという。

 川越藩主となった柳沢吉保は関東ローム層の痩せた土地を落ち葉

堆肥熟成させて畑地とすることを奨励した。その結果、所沢市、

三芳町、ふじみ野市、川越市にかけて「さつまいも」の産地になった。

 「武蔵野落ち葉堆肥農法」は7年前に日本農業遺産になり、昨年

世界農業遺産になっている。

 歌川広重の名所江戸百景の「びくにばし雪中」は今の銀座一丁目

付近を描いたもの。「山くじら」は猪などの獣肉を扱う店の看板で、

「十三里〇やき」は焼き芋屋の看板。「江戸から十三里」の川越の

焼き芋は当時でも有名だったことがわかる

 「九里、四里(栗より)うまい十三里」、江戸の洒落は粋である。


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

jinbei1947
えめらるど様
江戸から川越への道は川越街道、国道254号線は愛称?ニコヨン。
ニコヨンは日雇い(ニチコヨウ)から来ていると思っていましたが、
百円2個、
十円4個の240円が日給だったことから来ていると最近知りました。
eme
九里より旨い十三里という言葉は、子供の頃父から聞きました。52キロというと、一日に32キロ歩くとして、大変な距離ですね。
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