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じんべえ時悠帖Ⅱ

関西にも「古街道」が多い

 図書館から借りた全国古街道事典の西日本編を眺めてみた。

東日本編では群馬県の13街道が最多だったが、さすがに歴史

の古い関西は奈良県19、三重県17,京都府15などと東日本の

各県を凌駕する。

 その表紙の写真はきっと熊野古道であろう。京都赴任時代、

和歌山の周参見(スサミ)から大辺路(オオヘチ)の一部を歩いた

ことがあるが峠から見る紀州灘(枯木灘)や串本の橋杭岩は

まだ瞼に焼き付いている。

峠を下りて海岸で電車を待ちながら

串本の橋杭岩

 この古街道事典の編者、みわ明氏は名古屋の新聞記者時代、

中山道馬籠宿と十曲峠の佇まいに魅了され、旅のルポライター

として独立したと「はじめに」に書いている。再掲になるが

東日本編の表紙がそこであろう。


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

jinbei1947
えめらるど様
車道が広がり歩道も広がればウォーカーとしてはウェルカムですね。
しかし車優先社会、歩道はなおざりというところが多いです。
jinbei1947
ワイコマ様
山国信州は川沿い以外、どこに行くのも峠越え。
飯山から越後の新井に抜ける旧・富倉峠を探したことがあります。
国道から少し入ったところという乏しい情報で登ったり下ったり
しましたが結局見つからず。
熊に会わなくて幸いでした。
eme
こちらのお仲間の皆様は、[道行]の御趣味をお持ちですが、考えてみたら私も、18キロ離れた実家まで50年来峠を越えて毎日ドライブをして居ます。両親が居なくなった今は、墓参りだけして帰ることが多いですが、峠の路巾は広くまっすぐになり、運転しやすくなりました。カモシカなどの動物に会うことはなくなり、夏、うるさいほど鳴いていたセミの声も全く聞こえなくなりました。
ykoma1949
ある意味での 先祖の歩いた道ですから 古い街道も
守っていかねばならないと思いましたが、例えば中山道
今でこそ、わが町塩尻宿が江戸後期の宿場としてこのルート
ですが、実は中山道の旧街道を歩くイベントがあって
10年ほど前に歩きました、塩尻の贄川宿から小野宿を
通って岡谷へ出て下諏訪宿のコース・・このコースは
坂がきつくて半端ない・・二度と歩きたくないコース
当然車道は半分もない・・これぞ街道ですが、やはり時代
とともに昔の人も多少遠回りしても楽な道を選んだ・・
そんな道がたくさんあるんでしょうね~
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