2018年の西日本豪雨災害の時、総社市長あてにあるツイートが
届いた。
「私たちに出来ることはありませんか?自宅待機はもう嫌です。
岡山県総社市 高校一年生」
市長は即刻「市役所に手伝いに来て下さい」と返信。すると翌朝、
1,000人の中高生が市役所に集結した。市長は「市政への不満でデモ
が起きたか」と慌てた。
歌手のさだまさしが「さだの辞書」の中で紹介するエピソードで
ある。2018年だからコロナの自宅待機ではなく豪雨災害による自宅
待機であろう。
「偽善活動」と言われようと、大災害の度に支援物資を積んで現地
に歌いに行くという歌手さだまさしならではの情報である。
でも、集まった1,000人の中高生は何をしたのだろう。下衆の疑問で
ある。
(参考:今朝の「折々のことば」鷲田清一)
昨日、霧の朝と昼間