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ゑびす丸 大漁小言

陸前高田の釣り士、ゑびす丸の船頭ブログです。

被災者なんです

2022-06-13 | 日記



金曜の午後浜に行って見ると、おるおる。
スズキさん一家。
結果、潮に関係なくいるんだね~
でもさ、なんかイメージとしてね、橋げたの下とか、沖堤防の際とか、タンカーみたいなデカい船
の喫水以下に居るんだと思ってたから、和船のしかも港内の浅いとこに隠れてるなんてね、、、

おそらく、じいさんスズキにパパ、ママスズキとあんちゃん、ね~ちゃん、オラに叔母さんスズキみたいな。
この一家は相馬沖で被災し、被爆は逃れたが、東電補償金や赤十字、行政の寄付金も、あんちゃんスズキが
キャバクラで使い果たしたあげく、オレオレ詐欺で指名手配。
じいさんスズキは心労で寝たきりに近いし、ママスズキは更年期障害で家事をしない。
ねーちゃんスズキはかろうじてコンビニでバイトをするも、オラの学費は賄えない。
叔母さんスズキは出戻りで引きこもり状態。
パパスズキはもう、ヘトヘトだぁ~~~

皆さん、お手柔らかにお願いしますよ。
こんな一家なんで、ワーム投げないでくださいね。

さて、曇天の土曜日はマズメサッパリ。
大潮間近なんだろうか、どのロープの底は草がウヨウヨってる。
サッパリ小突けない!!!
覚悟を決めて、朝一のロープで粘りましょう。
ウロウロしてるサトルは、痺れ切らして定置に行ったし、、、



ま、葉っぱなホシガレイでヒザが雀躍。
曇天だから、まだデカいの居るかもしれない???
65上げるまでやりますよ!!!
お、、、おう、、、
8時から南吹いてくるから、艫綱伸ばしてスターンで引っ張る。



Kawasakiの下針で引きずり出したのは、、、お前かい!!!
ちゃんと計らせろやなぁ~~
アイナメってさ、デッキ上げてからのバタバタが面倒いんだよなぁ。
スケール置いてスマホ構えてから、バタバタ動くからまともな計測での写真が撮れんぞ~~
アホめが!!!



帰港際にヒザが仕留めた葉っぱ。



葉っぱなんだけど、この身の厚さにヒザも満足。
ここがヒザのヒザたる所以だね。
BUFFであろうが葉っぱであろうが、食指を誘う魚体であれば、それでいんだよ。
そのために、とことん竿を振る。
とことんヒザを使う。
船頭は、とことん揺らされる、、、
この日のヒザは、三陸道が途中夜間通行止めになってたから、イラつきながらやってきたしな。
次週末は大船渡に泊まり込むそうだ。
ヒザだね~~~~



近所に回すから葉っぱ上げて来い!
ババに言われる、、、
アンタ、部落の草刈り出ねんだから、葉っぱ回して頭下げねばならねんだぞ!
いや、つ~~か、草刈りしなくてもいいから、今の高台に家建てたんだけどね、、、
オラのご近所さんは、魚を買う必要が無い生活をしている。

午後は女房連れて盛岡までぶっ飛ぶ。
末娘とお買い物、ご飯で財布が薄くなる。
あげく、女房が娘んとこに泊まるから日曜迎えに来い!、、、、と。
オ、オラも泊まりたいっスよ~~~




開けた日曜は若いモンが乗る。
やっぱりロープは草だらけだ。
作業船から生餌もらって、しかたね~~~イカダに行ってみっか。




やっぱ、呼んでる感が冴えるね~~~
生餌垂らしてみると、直ぐにアホが食ってきた。
ハッパかけられた葉っぱが調子こきやがる。




イカダの樽についてるゴミをそぎ落とし、引っ付いてたカキを剥いて落とすと、ここぞとばかりアホが暴れる。
飽きたな、、、
ヒザと話したんだが、今年は春マコダメだったね。
水が冷やっこくて全く釣れなかった。
が、幸い貝毒が出てないから、ホヤとホタテとイシカゲのロープ郡は盛況だ。
3,4年前の釣れ方には戻れないだろうけど、ならそれなりにでも引き延ばせるんじゃないスカね~
これからは、爆釣とかお祭りとかの釣り方じゃなく、これ! だけを引きずり出しましょう。
もっとも、数釣りは興味薄いゑびす丸だしね。

夜、風呂入りながら竿洗ってるとさ、なんだこれ~~~~





これ、極鋭なんだけどクリアコートが所々浮いてんだよね。
白くポチっと浮いてるでしょ。
これさ、竿をホルダーに収めずに船べりとかに置くから、当たった個所が浮くんだな。
オラは、デッキにEVAのクッションシートを敷いてる。
ロッドの保護は無論だが、長時間立ちっぱの竿振りだから足裏とヒザに優しいんだ。
ヒザは大事だよね~~~

基本ロッドは常にホルダーに収め、船べりには立て置かない。
つう~のは、BUFFやアホの針外しの時、奴らは暴れるから立てかけとくと絶対にデッキに転がる。
やあ~やあ~やってる内に、ロッドを踏んでしまう危険性が大!
まあ、皆さん経験あるんじゃないスカ? 
ガイド踏んじゃってさ~~~

でも、何かかかんかで、どっかに当たってんだろうなぁ?
ポスカで隠そうっと。



この3本ね、右からバイオ、極鋭、鰈幻粋ほ穂持ち部分。
カーボンテープ贅沢に使ってんすよ的なシマノ。
ガイドも拘ってます主張のダイワ。
地味に造ってます、、、のガマ。
いずれもコート吹いてるのは共通。
釣った上げたのバカ騒ぎしてると、傷がつきますね~

皆さん、気を着けなはれや!

それとね、メンテも忘れずにやりましょう。
特にガイドの付け根部分。




この付け根部分をしっかりと洗わないと、錆が浮いてきます。
作業中の海面はゴミが浮いてるから、ラインがそれを引っ張ってきます。
で、ガイドにこびり付く。



しかも、夏場日中のお天気だと塩もこごる。
歯ブラシでしっかりと洗ってあげましょう。
これは、ヒザに教えられたんだ。

ヒザは大事だよね~~~

















あきさみよ~~

2022-06-06 | 日記


あらま~~、なんと大きいごど!
ごめんなさいね~~、葉っぱしか持ってこれなくてさ~~
ん、、、、デカいのは、ホヤの方???

寒いっすよね!!!
なんかさ、、、夏に向かってる気がしない。
土曜は前日の局地豪雨の名残みたいな、どんよりとした空。
木金なんて、雷凄かったしな!
一度、停電したから、、、

朝から靄が凄くてさ。
風も冷てぇ~~
靄が冷やっこくて、手が凍える。
6月なのに、、、
ナレもきついんだ~~!

が、こんな日が釣れる。
海上がざわついてると、底の魚にもスイッチ入んだな。
アイナメが暴れてくれるから、葉っぱも調子こいてくる。

が、手が冷たいから携帯出すのもおっくうだな、、、
トドメは、60を越えんとするナメタだ。
こんなん、絶対写真なんか撮らね~~~!
喰ってくんなや! オラの仕掛けによ!

若いモンにタモ持たせて、ハリスをブチっ。
デッキに乗せんなや!  タモから直接スカリに移せ!
も、デカくてヌルヌルだから、とうとうデッキに落としやがって~~
久しぶりに、船でオエ~~オエ~~って、えづいた、、、
ホントに、マジで、気持ち悪い。

まあまあ、鉛筆みたいなアイナメと、葉っぱと、分捕ったホヤをクライアントに持ってく。
ついでに女房乗せて、釜石のサンデーにスポンジを仕込みに行った。
帰りの三陸道の眠い事、眠い事。
あれぇあ~~、寝てたな。
そんなときに限って、ダンプがチンタラ走ってやがるからさ~
イラついても、ダンプは走ってくれない、、、



蒼穹の槍は、上空が寒いから排熱が雲を引く。
風はやっぱ冷たい。
開けた日曜、マズメからさっぱりだ。
お天気好いと釣れないね~
サトル船と、釣れないロープを巡る。

朝方、ナメタ釣った夢見たんだよね。
土曜のオエ~~~~がこびり付いてんだろな。
で、若いモンがナメタ掛けやがってさ~~~
正夢になった。
結果、この日もオエ~~~~
体力使うんだぜ、えづくのさ、、、

最干潮止まり1時間半前の11時、作業船がイシカゲ散らかしたロープに縋る。
風は北東に変わり、出潮と相まってロープは沖にふける。
ゑびす丸1艘分しか空になってないから、綱を長めに舫って流してみる。



カチカチと啄んでるのが、Kawasaki越しにわかる。
葉っぱかと思ったら、ガリっと喰ってきやがった。



エサ、喰ってんな~~~



再投入5分で、また喰ってきた。



これ、潮で入ってきたんだな。
やっぱ、凪悪いと良いね~~~
このチクチク啄んでくんのがね、イカダのBUFFとは違うんだな。
水深が10m違うと、掛け合わせ方も違ってくる。
イカダだと引っかかった感と、トップの穂持ち部分の張りで合わせんだ。
沖ロープはでは、それを感じつつ、より早く、より大きいしなりで合わせる。

ロッドも同じバイオでも、マルイカはイカダだし、沖ロープはカレイの165。
の方がいいと思う。
まあ、感覚と実績の違いなんだけども、イカダで165は竿寸が長いしね。
マルイカの方が穂持ち張ってるし、カレイ165よりトップが太い。
イカダのBUFFの力に十分対応できる。
見た目、イカダでのBUFFにカレイ165は可哀そうなくらい細いんだよな。

仕掛けだって同じKawasakiだけど、イカダでは両天秤だがロープでは3本仕掛け。
これは実績ですよ。
イカダって水深8mとかだから、ゴミは直下に落ちて、それに魚がウヨウヨする。
釣れないことは無いけど、イカダで3本は長い。
牡蠣殻引っ掛けて、あ~~~あ、だ、、、
ロープはそれより深いからゴミは散らばるんで、若干長めがいいと思う。

と思うとか、気がするって曖昧すんのはさ、実際の釣果に結びついてはいんだけども、
こればっかりは、その日の海況によって違ってくるから、断言できないという事よね。
先週のヒザはロープだけど、天秤で掛けたもん。
各々のスタイルあるから、これも断言できない一因です。

まして、今の広田湾はさ~~~~
経験値で、こうだよな~、こうだべよ、って従前の釣れ方には、戻らないんじゃないかな?
もう海は、魚は、こうなったんだ、、、と!
そうだとして、釣り方変えていかないとダメなんでしょう。
それこそ、Kawasakiがエボリューションしないとさ、、、
ね、パイセン!

帰港して最干潮時の港内で、隣の和船を眺めてると、、、



ボラかと思ったら、シーバスだ!
出潮に乗れなくて、お日様出てるから、船底に隠れてやがる。
折しもこの日は、なんかの陸っパリのワーム大会だってさ。
大層な井出達のワーム輩が10何人居やがる。

若いモンがミノー投げてみるけど、見向きもしない。
サトルもやってきて投げてみるけど、喰ってこないね~~
隠れてるくらいだから、ジッとしてんだべよ。



尾っぽ見えてるでしょ?
こんななんだよな~~
今の広田湾てさ、、、
あきさみよ~~~だね。



















エボリューション?

2022-05-30 | 日記
海の幸



海の宝



肉厚で豊潤な、脇ノ沢のホヤ。



オエっ、、、、
気持ち悪!


大雨じゃね~~かよ!



この色よ!
ったく、金曜の雨ったらさ、凄かったよね。
クライアントの会社から出る時に時に限って、ザンブリと振ってくるんだな~
玄関口で事務員さんが、大ジョブですか~?  
車んとこまで傘さしてあげましょうか??  
びしょ濡れになりますよ???
君を濡らしたいよ、、、

土曜日はドロドロの底荒れ。
サトルに電話したら、いい加減草ばっかスね、、、と。
午後からは台風並みの風が吹き荒れた。
ドロ、沖に流れないかな~~~



流れない!
つう~~~か、濁ってて縋るロープが見えんべよ~~~

日曜はヒザが前日前乗りしてからの、気合十分、気力十分、散髪までしきたぞ。
も、ヒザ神?  ジャージではちょっと~~~寒いんじゃないスカ??
いや、日中28度まで上がる予定ですから!
ん~~~でも、今も吹いてますよ、沖はもっと吹いてんべから、なんか着たほうが???

案の定、沖目は南南西の風が強い。
ロープに縋るのも、船が押されるから一苦労だ。
まして、濁っててロープ自体が見えにくいから、老眼の二人だとさ~~~
やれやれだな、、、

底荒れなんだろうけど、パッとしないロープを2か所廻って、ホヤ揚げの最沖のロープに縋る。



アイナメがバクついてる。



これでもか!  てくらいに、葉っぱが寄ってる。
エサがもったいね~~~な。
こんな、葉っぱじゃさ。

サトルが来たから葉っぱを献上して、場所を譲り、朝一のロープに縋る。
ヒザが三浦屋から両天秤にスイッチした。
底荒れ状況ではエサ見えないだろうから、三浦屋でのシャクリよりも両天秤での転がしが良だと。
で、オラもKawasakiから、エボリューションに、、、



女房がオラの部屋片づけやがった時に、こんなの一杯あんだけど捨てていいのか?
アホウ!
捨てるとは何事だ!  聞き捨てならん! 三浦屋じゃないか?
それ以外は、お願いします、、、、

で、リーダーがグジョグジョになってた三浦屋の下部分を、Kawasaki天秤にコラボ。
エボリューションじゃないよな。
Kawasaki自体が進化してねんだもん!
ったく、百姓忙しくて持ってこねんだ~~~3本仕掛けさ。

なんか、良くない?
多少、歪に見えるけど、屈指の名門仕掛けの三浦屋だぞ。
こりゃ~~喰ってくるべ!

ん~~~~さっぱりだ、、、
やっぱ仕掛けってのはさ、その造り手が試行錯誤を繰り返して至った逸品だよな。
あれくっ付けて、これくっ付けたところで、オリジナルには叶わんよ!
止めだ! 止めだ~~~
普通にKawasakiオリジナルで釣んべ。
(っても、これもオリジナルか???)

朝から吹いてる風は、9時から強烈なナレに変わる。




体感は10mくらいあんじゃね~~~か?
動くに動けない。
知床じぇねんだからさ!
西の山々が揺らいでるから、まだジッとしてましょう。



やっぱ、着てきて良かったじゃないすか~~~
この風の中、ヒザは竿を振る。
風に対して、横に竿を出すと触れて当たりがとれないから、艫に陣取って、、、
その間オイラは、船面でスヤスヤと、、、

ヨオッシャ~~~~!!!
と、歓喜の雄叫び。
ビクっとして、跳ね起きたら、、



で、やっぱ掛けたね~~~44



二枚目は48だ!

連休以来の広田湾なんで、燃えまくりのヒザ。
こんなんさ、ヤレますか? 皆さん。
体感風速10mの強風下で、3時間もさ、竿振れるか???
狙った獲物を、集中力切らさずに追えるか???

大潮でウネリも高い。
船は前後にギッタンバッタンとポンピング。
座ってても、腰が浮くんだぜ。
船は左右にザッブンドッブンとローリング。
さしものヒザも、ヒザを使えない。
ま、そりゃそうだ。
シャクリで喰ってこねんだ、仕掛けもスイッチしてんだ。
丁寧に鉛を転がし、両天秤をフワフワと遊ばせて狙う!

これで、音を上げないヤツしか釣れんて。


















傾向と対策

2022-05-24 | 日記


しっかりと真ん中に収まってますな~~~
参戦したわけでもないのにな、、、
ま、参加申し込みはしたんだからさ、いんじゃないの?

思いがけずに、ホタテの出荷が1週間続いた脇ノ沢。
といっても、1生産者だけだから、そんなそんなゴミは出ない。
沖ロープだし、葉っぱとか引き屑みたいのしか寄ってないだろうな?

土曜日はこの辺りの小学校はどこも運動会。
当事務所も2/3がお休み。
あんたは小さいの居ねんだから、今日は留守番してな!
誰も居ない事務所に独り置かれると、、、、お腹が痛くなってくるでしょう!

9時くらいにサトルの塩梅を聞きつつ、ホタテのロープを教えたんだがさ。
話してるうちに、お腹の痛みが増す。

行くしかね~~~~な!
腹病みの薬飲んできま~~~す。

で、行ったはい~~が、結構なウネリと強い南風。
来なきゃよかったぜ、ったくよ!

サトル船には、前週の釣りバカメンバーが乗ってる。
初めてカレイ釣るんですって、、、
チミ~~~! それで大会出るんかい?
オラとサトルのお陰だぞ、勝ったんはさ。
オラが場所教えて、サトルが釣ったんだからな。
上下関係わきまえろ!!!

で、また乗ってんのか?
もしか、ハマったな! チミ~~~
カレイ釣りは、難いぞ~~

大体な、そんな百姓みたいな竿とリール、持ってくんな!
オラとサトルが笑われんべよ!
笑われない腕と道具と釣果を持ち、かつ、好い女抱いてんだからよ。

祝勝会の2次会で一緒になった若い参加者が、鰈道会に入りたい、、、的な事言ったらしい。
ソウシとサトルの前でさ。
その頃オラはグデングデンで全く記憶が無いんだがさ。

ま、道具の運び方なんて当たり前、ペットボトルの開け閉めまで、やらにゃならんぞ!
釣れない自分に嫌気がさして終わりだよ。
とにかく見せつけられ過ぎてな、、、
呑気に楽して釣ってなって。
その方がチミのためだ。

日曜は雨。
夜中から降ってくる予報なんだが、朝一はんなでもない。
ホタテロープに直行して、葉っぱを捌く。



ま、こんなもんだろうな~~~



水深あるから、葉っぱの分際でもドラグきしませやがる



沖ロープで葉っぱが騒ぎ出した傾向に、対策はKawasakiの3本仕掛け。
両天秤だけだと、葉っぱしか食わない。
お陰で、イソメの減りが早いのなんのって。
しかも、4月から目減りして売ってるしさ。

パイセン、そろそろ3本仕掛けの在庫が薄くなってんですけどね~~
百姓やってる場合じゃないっすヨ!

アホが食ってきたから、スイッチ入ったんだね~~~

このアホは、やっぱりエサ釣りだと意外と繊細なんだよな。
イカダだと、生餌垂らすだけだから繊細もクソもねんだけどね。

一気にバチっと喰わねんだ。
必ず、1回目はタチっと触ってくる。
小突いてると、雰囲気が伝わってくるんだよね~~~ネオだな?  って。
沖ロープは渚の倍の水深だから、仕掛けのリーダーでウロウロしてんのを感じないと針飲まれる。

で、早い、若干大きめの竿の動きで喰わせる。
雨でグリップ滑るから、合わせで竿を落としそうになる。
バチン! と音出るくらいに。
まあ、その後は巻いては逃げるの繰り返し。
ジ~~ジ~~と巻いた以上に糸が出て行く。
タモ入れん時は大層に暴れるから、鉛が吹っ飛んでしまうし。

CI4のグリップにEVAの組み合わせのバイオ。
もっと、滑らない工夫は無いんかね?
吸収率の圧倒的な部材で囲って、底に穴溝着けて水気を流すとかさ、、、

パイセン? 造ってみる????









おめでとう!

2022-05-16 | 日記


大船渡キャッセン釣りバカ大会は、急遽参戦したサトルが圧勝。
親戚の子らが出る予定だったが、その子の子が濃厚接触者となったためにサトルが入れ替わり。
カレイのレコードは2年前の山神さん、43,5c。
今回彼は49,5cを引きずり出した。
小林領侑並みのレコードをたたき出したなぁ。
アイナメも53,5で、さすがの腕前だ。

オラたちはというと、なんと山神さん家のご不幸があってのキャンセル。
一番楽しみにしてた山神さんの心中を慮った結果だ。
彼抜きでオラたちだけでさ、キャホキャホする訳には如何よね。
貴方が喪に服すのなら、オラたちもそれに倣いますよ。

彼の事だから、自分のせいで出れなくなって済まない! 
と思っていることだろう。
そんな人なんだよね、山神さんて人はさ。
テレビに出てんのに、痛烈な訛を憶ともせず。
抜群に上手いのに、自慢することもせず。
シマノが最新のカレイ竿造らないから、10年前のヤツで釣ることを良しとし。
人格者だよな! 山神さんはさ。

土曜の夕方にサトルから電話あって、急遽出ることになったから好い場所教えてくれと。
おら~てっきりガマの仙台漁礁大会の事かと思ったんだがさ、、、
で、たまたまその日の午後に浜に行って、ホヤ生産者に状況聞いてたから、あそこだぞ!

大潮で最干潮の9時までは曇りのお天気。
当てやがったな。
つうか、半分オラのお陰だぞサトル君!

でもっての表彰式にはオラも蔭から見守った。
公式の記念撮影が終わった後に、ソウシとオラもはまってパチリ。
祝賀会では皆で痛飲。
ゲロ吐くまで飲んじゃった。

来年からは、オラたちは勝負度外視でいんじゃないか?
例えば、小児を乗せるとか、レディース限定で釣るとかさ。
そうときたら、サトルは子どもたちで、オラはレディースだな!
したら、レディースを審査する審査員にソウシがなるだって。
オイ、そりゃぁ一体、、、
だって、ゑびす丸さんはレディースの大物を釣りたいんでしょ?

ふふふ、分かっているじゃないか。

ま、いずれにせよオラたちの競技としての参戦は以降はもう無いだろう。
今回は、名前を変えただけでの参戦なんでしょ?
と競技委員のソウシに息巻いた参加者がいたらしい。
チーム髪物語は出ないけど、サトルが出たなら結果、髪物語と同じじゃない?
みたいにさ、、、

う~~~ん、ならさ君たち、オレ等みたいに出来るか?
5時から2時まで、ナレやウネリの中で竿振れるか?
山神さんやソウシやサトルやヒザやオラみたいに、日常を鑑みずによ。

鉛の振れを感じられるか?
魚体の水圧によるリーダーの揺れを感じられるか?
エサ先を啄むカレイの動きを捉えられるか?
365日の内、オレ等が何日竿を振ってると思う?

乗ってみればいい!
乗って一緒に釣ってみればいい!
君らが5枚上げる時に、ソウシは20枚上げてるぜ。
君らが1枚釣って、針外して餌付け替えして再度投入するうちにソウシは3枚目を掛けてるぞ。
どんだけ凄いか、思い知ることだろう。

なんでそんなの釣れるんすか? 髪物語だけ?
そんなん毒づいてどうする?
そんなん一言で片づけるよ。

君たちが釣らないだけだ!