maplus2とmaplus3

仕事でも大活躍してくれてるmaplus2ですが、maplus3に以降しても大丈夫なのか?
という事で比べてみる事にしました。

カスタムファーム化したPSP2000とmaplus2(ISO)
ファームウェア6.0のPSP1000とmaplus3

GPSは一つしかないのでmaplus2に接続。
maplus3は今回搭載されたmaplus3のプレイスエンジン。

プレイスエンジン(PE)は無線LANを使った測位システム。
そこら中に飛び交ってる無線LANのIDを照合して自分の位置を確認する。
データベースは利用者が取得してアップロードして補完していく。
GPSほどの正確性は無いし、そもそもデータベースにその場所の無線LAN-IDのデータが無ければまったく機能しない。
GPSで測位するまでの繋ぎや徒歩時の地下道での測位などの利用に期待できる。

同等に動く事なんて期待してないがPEだけでどこまでやれるのかも含めて動かしてみた。

さらに新機能のメディアインストール。
PSPは光ディスクのゲーム機だけど、
「光ディスクじゃ読み込みが遅いのでアクセスの早いメモリスティックにソフトをコピーしちゃえ」
って機能。
カスタムファームとISO化で非公式にこの事をやってたんだけど、
maplus3は公式に同じ事が出来るようになった。
もちろん起動にはソフト本体が必要だけど。


さて、maplus2/GPSは町と号のデータを入れている。かなり信頼している。
おかげで飛び込みの依頼でも住所さえわかればすぐに向かう事ができるし、予想到着時間も言える。

maplus3/PEだけど、
すべてのデータをメディアインストールして町や号、最新版のPEデータベースを入れている。
PEの更新タイミングの最短は5秒。

んー。確かになんとなくの位置はつかんでいる。
でもあっち飛んだりこっち飛んだり。
本当に今表示された場所にいるのかちょっと自信が無い。
さらにヘディングアップも信用出来ない感じだ。

うん。「まぁそうだろう」とは思ってたけどPE単体ではカーナビとしては難しそうだ。
さらにPE単独状態だとオートリルートはしないらしい。
まぁあんなにポンポン位置が変わってその度にリルートされたら辛いしこれはもっともかも。

メディアインストしているので地図のスクロールも縮尺移動もスムース。
メニューやアクションが凝ったせいか少し重たい気がするけどまぁ許容範囲。

操作体系が変わった。
縮尺操作がLRになったしマップ移動はアナログスティック。
十字キーはバードビューの角度調整と方位調整。
どうにも違和感あるのは十字キーだな。

俺は「2Dがちゃんと表示されてればいい」と思ってたんだけど
案外いいねバードビュー。


さて埼玉方面に行く事があったので新宿への帰りはmaplus3にGPSをつけてみた。
2なみに案内してくれて安心した。
で、2よりもよくしゃべる。
そもそも起動すると挨拶から始まる笑
今の時間だと「こんばんわ」「居眠り運転に注意してください」とか言う。
速度を見てるらしく「急発進は危ない」だの「急ブレーキは危険です」だの言う。
疲れてる時に言われたら「ウルセー」って思いそう笑
ナビの音声別売りしてるから場面を増やしたのかもね。

そして山手通りの地下高速と中野長者橋をちゃんと指定してくれる!!
いやー待ってたんだ。地図の更新。

うん。maplus3で良いかも。

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