重荷

明日は藤原のアンサンブルとソルフェージュのテスト。

しかしどうも水曜辺りから喉の調子が悪い。
何かにまとわり着かれている様な感じ。
この違和感はどれだけウガイをしても無くならない。
タンが切れない感じ。

また風邪をひいたような気もするんだけど
基本的にいつも疲れ気味で体もダルイんで
特別に風邪なのか良くわからなかった。

とりあえずそれでも明日のテストは乗り切らなきゃいけない。
特にアンサンブルは相方の点数も絡んでくるんで死んでもやり遂げなければならない。

って訳で、注射か何か特効薬で治して貰おうと耳鼻咽喉科の病院へ行く。
今まで総合病院しか行ったこと無かったんだけどとりあえず喉さえ通るようになれば万事ＯＫって事で今回は専門病院へ。


で、見てもらったら、なんとポリープ予備軍でしたーー！！


ファイバー使って声帯覗き込まれて、
「声帯の片方がハレてブヨブヨになってるね。よく痛くなかったねぇ。薬塗ってあげるから今日は歌わないように！！」

診察後声帯に直接液体の薬をかけられ、吸入器で何か薬を吸引。
後は外の薬局で漢方薬などをもらう。




「・・今日は歌えないのか。・・・・まぁ、しょうが無いか」

心の中でつぶやく。



ポリープになる前に発見できて不幸中の幸いってとこなのかも。
つーわけで今日はリズム・訳・メロディの確認日にしたわけですが、なんだか「今日は歌えないんだ。歌わなくて良いんだ」って思った途端に心が軽くなった。
好きでやってるはずなのにいつの間にか重圧になってたのかなぁ。

でもテスト前日に思わぬリフレッシュになった気がする。
とりあえず明日無事に歌える事を祈って寝ます。