iPHONEはじめました

iPHONEコント「電話番」のオフィシャルブログも兼ねたiPHONEに関したどうでもいい話。

ヨーロッパでiphoneリコールか?

2009-09-30 21:31:42 | iphone
 先日もお伝えしたiphone爆発(暴発)事故。
 暴発だけに限らず、異常なまでの加熱等ににより、欧州連合(EU)では、製造上の問題が確認され次第、iphoneをリコール、市場から排除する意向を明らかにしました。

 EUの消費者保護担当委員メグレナ・クネバ氏は、「製品が欧州市場に入ってくるのを止めるのに、Appleの許可は要らない。危険な製品であれば、リコールを命じる」と記者団に伝えたそうです。現在この問題がiPhoneにあるのか、バッテリーにあるのか、利用者の使い方にあるのかを調査中という。

 一方appleは「特殊なケース」としての認識であり、調査などは公に行っていない模様。

 個人的見解は「確率の問題」だと思っています。
 あれだけの出荷台数があるんです、その中に粗悪品がまったく入っていないとは考えられません。iphoneに限らず、携帯型ゲーム機や、携帯電話、音楽プレイヤー等でも、こういった症状は起きています。いずれもメーカーのお客様サービスセンターなどで対応し、新品交換などの手続きがとられており、たまたま出荷台数が多かったiphoneはニュースになりやすそうな素材として注目された事件だったのではないかと思います。

 とりあえずバッテリ暴発は(auの携帯のバッテリがケースを変形させるほどに膨れ上がった)過去に経験があるので、iphoneはポケットに入れず、ハードケースに入れるようにしました。

 ないとは限らないんですが、市場から排除というのは・・・?


ウイルス対策

2009-09-30 00:26:22 | iphone
セキュリティ企業の米Websenseは9月25日のブログで、iPhoneの新しいメール機能に便乗したSEO攻撃が発生し、Googleで関連情報を検索すると偽ウイルス対策ソフトの配布ページが表示されると報告した。

 Appleが6月にリリースした「iPhone OS 3.0」ではMMS(マルチメディアメッセージングサービス)機能が追加され、米AT&Tが9月に入って対応を表明している。Websenseによれば、攻撃側はこのニュースに着目。検索エンジンポイズニングの手口を使って検索結果の上位に悪質サイトが表示されるようにし、偽ウイルス対策ソフトの配布サイトにユーザーをおびき寄せているという。

 具体的にはGoogleで「iPhone SMS」の情報を検索すると、最大で6件もの悪質URLが結果ページに表示されたという。これらリンクをクリックすると不正サイトにリダイレクトされ、コンピュータをスキャンしたように見せかけて「あなたのマシンはマルウェアに感染しています」などの警告メッセージでユーザーを脅して偽ウイルス対策ソフトのインストールを迫る。

 ユーザーはこの手の偽ウイルス対策ソフトを使った手口にだまされやすいことが実証されており、今回のようなSEO攻撃は今後ますます増えるだろうとWebsenseは予想している。

(ITmediaエンタープライズより)

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 昔から、怪しいサイトには「あなたのパソコンがウイルスに感染しています。無料ウイルス駆除ソフトがダウンロードできます」というのはあったけど、それだな。昔はすごく稚拙なモノで、小さなウインドウが開いてゲージが動いて、という程度のものだったんだけど、最近の葉手口が巧妙化している上に、流行でiphoneを持った初心者なんかは、こういうのに、ついつい引っかかってしまう恐れがあるので、注意をしたいトコロ。

 さて、これ以外にもiphone対応のウイルスがチョコチョコ出回っているようで、例えば、「iPhone firmware 1.1.3 prep」。これもずいぶん前のウイルスだけど、ファームウエアをアップデートします。という手口で、これが怪しいとアンインストールするときに、iphoneの中のデータを書き換えてしまうというモノ。

 さて、ウイルス対策ソフトといえば、マカフィーが昨年の夏ごろにiphone用のウイルス対策ソフトを開発していたものの、いまだに姿を見ません。どうなってるんでしょうか・・・??? 一時期ベータ版が流出しているのを使ってみた、という人もいましたが、コレは明らかに脱獄してるでしょ。大丈夫なんでしょうか。大手の雑誌記者が公の場で脱獄していることを記事にして。