10月は台北アリーナ

 ヴィックとケン　観光局の新ドラマ『Wish to see you again』でタクシードライバー役に挑戦

柴智屏（アンジー・チャイ）プロデューサーが手がける観光局のドラマ『果實的眼涙』が紆余曲折の末、『Wish to see you again』としてお目見えする。

　ドラマでは周渝民（ヴィック・チョウ）と朱孝天（ケン・チュウ）がタクシーの運転手に扮し、お客を乗せて台湾の美しい景色や美食を紹介。呉建豪（ヴァネス・ウー）もゲスト出演するという。

　以前、スピードを出しすぎて2回事故を起こしたこともあるヴィック。これまで演じた企業家やお金持ちの子息とは全く違った役柄に、今からタクシーの運転手たちの言動を注意深く観察しているという。

　日本と韓国地区の台湾観光イメージキャラクターを務めるＦ４。13日にはプロモーション用に撮られた30秒のＣＭが公開され、もうすぐインターネット上でも見ることができるようになるという。

　ドラマの撮影後は台湾を紹介するため日本と韓国を訪れる予定のＦ４。10月には再びＦ４メンバーそろって台北小巨蛋（台北アリーナ）で日本と韓国のファンに向けた大型ファンミーティングを行う予定だという。

観光局がF4出演のCMを先行公開

F4が出演する台湾交通部観光局のCMがついに完成。日本、韓国で来月から放送される。観光局長の瑟珍（ライ・ソチン）は昨日「CMは全部で30秒。言承旭（ジェリー・イェン）は比較的おとなしく上品なので故宮で、周渝民（ヴィック・チョウ）は宜蘭人なので宜蘭伝統芸術センターで、呉建豪（ヴァネス・ウー）は台北101 で、朱孝天（ケン・チュウ）は高雄にある愛河で撮影した。近く観光局の公式サイトで先行公開する」と説明した。

観光局が8千万台湾ドル（約3億円）で契約したF4の台湾観光イメージキャラクターの効果は絶大で、4月に台湾で開催されたプレミアムイベントには5000人を越える日韓ファンが来台した。ライ局長は「台湾観光をPRするドラマの撮影を7月から開始する。主演はケン・チュウと仔仔で、ヴァネスの出演はまだ未定。ジェリーについては出演しない。12月から日韓で放送を予定している。日本人観光客の来台人数を現在の117万人から123万人に増やしたい」と抱負を語った。