Jerryは6月9日~12日には北京に行くようですね。
順其自然(流れのままに): ジェリー・イェン写真集『9314 Man & Boy』
きのう発売の『週刊女性』に、2つの表紙候補が出てましたが
日本版の表紙については、ジェリー自身からも、
いろんな意見やアイデアが出されていると漏れ聞いています。
というのも、台湾版は写真集と文字本が2冊セットで
白い外箱に入っていましたが
日本版はハードカバーの1冊、大きさも2まわりほど大きいので
表紙がとても目立ち、重要なんです。
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それにしても全248ページというのは
普通の写真集ではありえないページ数。
印刷コストの高い日本で作ると、とても高い本になってしまうので
最初は文字部分を超訳にして、ダイジェスト的にする案もあったのですが
一度すべて訳したものを見た編集者が、どこも削れない内容だと判断し
ページ数は多くなっても全訳で行くことになりました。
個人的には、とてもうれしい決定でした。
その分、価格が高くなってしまったのは申し訳ないのですが・・・・・・。
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さらにメイキングDVDは、撮影風景を撮ったというより
ジェリーの長い語りや朗読、
ライターの角子さん(男性です!)のナレーションが入ったもので
写真集の文章と合わせて観ていただくと
よりジェリーの心情がわかるという仕掛けになっています。
このために、DVDの監督も撮影に同行したそうです。
これだけでも単独で販売できるのではないかと思える作品になっています。
このDVDの日本語字幕は
東京国際映画祭はじめ、いろんな映画祭の出品作品に
多く字幕をつけている方が担当してくださいました。
彼女とは、親しくさせてもらっているので、
「この人は自分、僕、私、俺、どう訳す人が似合う人?」から始まって
ジェリーのパーソナリティーについて
話し合いながら作業を進めていただけ
ジェリーのファンの方が観ても違和感ない仕上がりになった気がします。
長い語りを短い字幕にするのは大変だったとのことですが
ニュアンスがちゃんと伝わっているのは、さすがだと思いました。
◇◆◇
最後にハイタッチ会についてですが、
当初、ジェリーの体力的な負担を考えて、
日本側は人数をもっと少なく設定するつもりでした。
でも「なるべく多くのファンと直接ふれ合いたい」というジェリーの希望で
あの人数になったのだとか。
別件でスタッフと話をした時に、こっそり
「ジェリーは無理して5000人なんて言ったんじゃないの?」と尋ねると
「全然。本人の希望だから」という返事が返ってきました。
ジェリーはとても楽しみにしていて
「もっと多くても大丈夫だよ」と張り切っているそうですよ。
高雄のドラマイベントを取材した時、
ハイタッチをしてステージを降りてきた直後の
ファンのみなさんが、とても幸せそうで
台湾に行かれない人のためにも、
日本でもこういうことができないかなー、と思っていましたが、
今回この企画が実現して、すごくうれしかったです。
なんだか主婦と生活社の回し者みたいな(苦笑)
宣伝でばかりで、すみません。
でも『台湾ドラマパーフェクトガイド』の取材で
「日本でも仕事をしたい」と話していたジェリーのために
この写真集で注目度が高まってほしい、
銀座に大勢人が集まってくださって話題になったらいいな、と
願っているので、つい宣伝口調になってしまいました・・・。
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