考えごとで立ち止まらない
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ところが、生き方のプログラムというのは
恐ろしいほど単純です。さらに日々の暮らしとは、避けようがない差し迫った問題の連続であり、私たちが、「暮らしとは何か」という観念をつくりだす先に暮らしがあるのです。
つまり、「生きるとは何か」を考え、完全に理解するまで生きるのを待ってもらえるわけではない、ということです。
簡素な生き方
シャルル・ヴァングネル著
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若い頃、家で寝転がってゴロゴロして憂鬱そうにして悩んでるフリしてました。出来ないこと、避けたいことばかり数えて不幸なフリしてました。オッサンになって、当時は悩む、落ち込むとか理由つけて思考停止していたな。。と苦笑いして当時を思いますが、
当時はそれで精一杯だったのだなと、寛容な思いもまた、ございます。
それも、まわりへの感謝を素直に感じることができるやうになったからだと、思います。