私の悪いクセは「あれもこれも」である。
欲張りなのである。
なんでも一通り自分でやってみたいと思ってやってみて、実際できてしまう(ような錯覚を起こす)。器用貧乏といったところか。
いやいや、今日の話題はそれではなく、「あれもこれも」。支離滅裂。欲張りだということだ。
どうも私のコンテナの内容が気に食わないと思っていたのだが、それは、「あれもこれも」だったからだと今気づいた(遅い)。
最近、人のうちの玄関口などの寄せ植えをよく観察しつつ、人のものは「不統一だからバランスが悪い」と思うのだが、実際私も、不統一なコンテナばかりとなった。
支離滅裂コンテナ
今日だって、プリムラならプリムラを何株かとか、デージーだったらデージーを何株かにすればよいのに、プリムラとデージーを一株ずつ、それと名前さえ忘れてしまった小花のついたものを一株。バラバラである。
※後で調べたら、小花のついたものは「クフェア」だった。
コケモモは寄せ植えに向かないと断念し、移動。ユウゼンギクも生き生きしているのに花が咲かないので(蕾はあるのに)移動。ポーチュラカはバサバサ剪定してやった。
移動したコケモモ。ブルーベリー用の酸性の土にする。
一番元気なのは、どうやらハーブコンテナのようである。ハーブは強い。一時期、ゼラニウムの下の葉が黄色くなっていたが、液肥と植物活性剤で今はピンピンしている。
最近近所に小さなハーブ屋をみつけ、オレガノの苗をゲット。加えた。
先日、学部時代の友人が遊びにきてくれた。そのときに朝摘みハーブをふんだんに使った料理で振る舞い、大好評。
その友達が、我が家にこんな高価なものを置いていってくれた。
胡蝶蘭一本立て「リンリン」という品種
大昔、シンビジウムなら散々家人が育て、株分けし、冬場はジャングル状態になるくらい増えたのだが、胡蝶蘭はうまくいったためしがないとか。
こんな風に何だか文章も支離滅裂だが、今日は前の家で買ったサボテンを寄せ植えにすることのみを実行するはずだった。
葱坊主みたいなのが去年からあったもの。手前はカランコエ、うさぎみたいなサボテンと多肉植物一点を一緒に寄せた。
サボテンを寄せ植えるのは実に難儀であった。
こうして、真夏の炎天下のときから植物を育てはじめたのだが、一番気に入っていたガザニアは既にあの世へ行ってしまった(株だけは残してあるがだめだろう)。
しかしながら、一方で先日披露した多肉植物の子供たちのように、目に見えて成長してくれる植物もあり。
ホウキグサに花が。実はあの「トンブリ」になる。
気づいたら伸びていたアスパラガス
「今日で一旦、園芸関係の買い物はやめる」と思ってから何度も買い足している今日この頃だが、9月はこれでやめる。
10月は、冬から春にむけてのコンテナ、今度こそまとまりのあるものをつくるぞ。