UTAといってもワンピースのAdoではないです。
柔道48kg級女子日本代表の阿部詩選手。
2回戦でランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ(ウズベキスタン)に敗れた後に大号泣する阿部詩に会場が大合唱で『 UTA 』をコールしてくれた。
会場全体、日本人応援者だけではあの大コールは聞くことはできなかった。
多くの観戦者、多くの現地フランス人のコールにテレビ越しで泣けてしましました。
フランスは母国競技である日本よりも柔道人口が倍以上の多さであり、前オリンピック大会である東京大会優勝者の敗戦大号泣には心を惹かれたようでした。
しかし、前大会優勝者とはいえ、他国の選手にあれだけの大コールをしてくれるとは本当に感謝と柔道を愛してくれていることを感じました。
自分は6年ほどしか柔道はやっておらず、初段をとっただけでやめてしまった部活程度の柔道好きです。(剣道やめてからの柔道へ移行ですから、それほど深くは入らず)
そんな自分があの会場にいてUTAコールをできたかはわかりません。
もちろんUTAコールが出たときには一緒になるかもしれませんが、それが異国の選手だった時にあれだけのコールをできたかはわかりません。
フランスの柔道応援者、柔道愛好家に本当に感謝します。
ありがとうございます、これからも柔道に声をあげてください、柔道を愛してください。
本当にUTAコールをありがとうございました。