50歳代の俺ら世代には松本零士さんのアニメ作品はどっぷりハマったはず。
宇宙戦艦ヤマトだけでなく、宇宙海賊キャプテンハーロック、クィーン・エメラルダス、新竹取物語千年女王、惑星ロボダンガードA、SF西遊記スタージンガー、マリンスノーの伝説、あげればきりがないがなんといっても宇宙戦艦ヤマトと並ぶ最高作は銀河鉄道999でしょう。
テレビ作品も名作でしたが、劇場版は当時のアニメとしては若干大人むけに作られていたかもしれません。
劇場版の哲郎がいい男の青年になっていたのは当時公開前にアニメージュで見たときはガキだった俺は『違うじゃん!』と思いつつ、映画見終わったときには『哲郎、かっこいい』とハマってたな。
砕けたクレアを宇宙へ流すシーンはいまでも涙するよ。
さよならのメタルナのラストも・・・
999の麻上洋子さんは涙を誘う最強声優だ。
名台詞としては、メーテルの言葉。
「私が死んでもお葬式はいらないわ。ただいつまでも覚えていて時々思い出してくれればそれが一番うれしい」
あぁ、メーテル。
その999のいまだに残る魅力の1つにあるのが主題歌。
テレビ版では『銀河鉄道999』をささきいさおさん、劇場版1作目で『THE GALAXY EXPRESS 999』をゴダイゴ、2作目『さよなら銀河鉄道999~アンドロメダ終着駅~』では『SAYONARA』をメアリー・マクレガーさん。
(EXILEのTHE GALAXY EXPRESS 999は違うなぁ)
ささきいさおさんとゴダイゴの主題歌はテレビ番組で鉄道もののバックミュージックのはほとんどに使われており、最近やっていたキムタクのマクドナルドCMではたまらんBGMとして流れ、本気で歌ってしまう。
999の曲はさ、深刻な鉄道ネタの場合は佐々木いさおさん曲、明るい楽しいネタの時はゴダイゴやEXILEだよね。