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RaspiOS64を入れ替えました。

2021-06-22 08:48:07 | D-STAR
NoraGatewayをテスト稼働(2021/2/22の記事)させていたRaspiOS64bit版を入れ替えてみました。
ブツブツ切れたり、レピーターからRFが出なかったりと色々な症状が有り、運用を32BitOSに戻していましたが、同じ症状を確認しましたので再び64BitOSへのテスト運用に戻すことにしました。
以前は 2020-08-20のバージョンでUpdate等を実施するといろいろと変な警告がでるので思い切ってOSを全面更新する事にしました。
今回のバージョンは【2021-05-07-raspios-buster-arm64.zip】をダウンロードして「Raspberry Pi Imager」と言うツールを使ってzipファイルのままSDカードのErase、Write、Verifyと一気通貫で実施、通常版のRaspiOS等であればこのツールでダウンロードも可能ですが、64BitOSはダウンロード候補にない為別途ダウンロードしておいたものを使用してSDカード作成
以降は、SDカードに直接ファイルを入れ設定ファイルを編集。
1.PC上で完成したSDカードのboot直下に、Wi-Fiの設定ファイルを入れる
2.sshを有効にするための「ssh」という名前のファイルを作成
3./boot/config.txtファイルにBluetoothの無効化設定を追加
  →これはMMDVM基板を利用する為で使わなければ特に不要
  dtoverlay=miniuart-bt
        と登録していましたが、どうも不安定なので別の設定に変更してみた
  dtoverlay=pi3-disable-bt
         pi3となっていますが、Pi0でもPi4でも関係様です。
  以上でSDカードの作成は完了、
4.RaspiにSDカードを入れて起動。
5.初期設定画面若しくは、raspi-configにてRaspiの設定を実施
  MMDVMが使えるように、Serialコンソールを停止し、Serialポートは有効に設定
  その他、ロケール等必要な項目を設定して下さい。
6.設定完了後の再起動後にアップデートを実施
  $ sudo apt update
  $ sudo apt full-upgrade 
  今回は、full-upgrade と言うコマンドを使ってみた。
7.NoraGatewayの導入
8.Dashboard用のnginxの導入とセットアップ
9.IP Address(eth0)の固定化

以上で完了ですが、これだけでは自宅のネットワーク環境では使えないかもしれませんが今回はそのあたりは変更が無いので割愛します。



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