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寒河江市議団活動日誌

寒河江市議団の活動をリアルに報告するブログです。議会活動、市民からの相談事への対応。議員の日々の姿を紹介します。

「さがえ九条の会」の新年会

2006年01月28日 03時09分56秒 | 佐藤よう子のコーナー
さがえ九条の会
 
 1月26日「さがえ九条の会」の新年会に参加しました。
 そば処「弘庵」を借り切っての新年会には14名の老若男女が参加し、アルコールの力も手伝って大いに盛り上がりました。
 3歳のときに満州から引き上げてきた人、学童疎開を経験した人、父親が戦死した人、満蒙開拓義勇隊として満州に渡り、戦後7年間も中国の鉱山で石炭堀りをさせられた人など、さまざまな戦争体験が語り合われました。
 ともすると風化しつつある戦争体験ですが、平和の大切さ、ありがたさを実感しました。
 憲法九条を変えようとする動きが強まっていますが「戦争はいやだ、平和憲法を守ろう」の一致点で集まっているのが「九条の会」です。
 参加者からは、もっと多くの市民に「九条の会」に賛同してもらい、署名を集めよう、4月には「コンサートと講演」を企画しよう、講演は「行ってみたい」と思わせるような講師がいいな、などの意見が出されました。
 おいしい料理と手打ちそばに大満足し和気あいあいの新年会でした。

もうすぐ節分

2006年01月24日 12時25分38秒 | 佐藤よう子のコーナー
 最近のニュースを見ていると、小泉内閣が強力に推し進めてきたルールなき規制緩和政策によるひずみが目に見える形で表れてきたことを感じます。
 一つは耐震偽装問題、もう一つは、ホリエモンが社長を務めるライブドアの株取引違反問題などです。
 二つの問題に共通しているのは、見つからなければ何をしてもいい、儲かりさえすればいいといった理論です。
 そこには、人間としての良心や、羞恥心などは微塵も感じられません。
 こんな社会の中で、格差が大きく広がっています。勝ち組と負け組み、大金持ちと貧乏人…
 まじめに働いている人たちが、報われる社会こそ大事ではないでしょうか。
増税を跳ね返し、平和憲法を守る取り組みに力を入れなければと心急く新年です。

 もうすぐ節分です。
 私の心に棲みついている弱鬼、を追い払い、元鬼、勇鬼、やる鬼の鬼たちを呼び寄せる節分にしなければと思っています。   

赤旗の早朝配達に参加しました

2006年01月17日 00時49分51秒 | 佐藤よう子のコーナー

霧氷に覆われた早朝の花みずき
 
 夫が留守なので、いつもは夫のしている赤旗の日刊紙を、今朝は私がすることになりました。
 朝5時に起き出して、事務所から新聞を積んで読者に届けるのです。
 あたりはまだ真っ暗で、おまけに裏通りや路地はでこぼこの雪道です。
 アップダウンの雪道を緊張してハンドルを握っていたことと、低血圧の体が目覚めていなかったこともあってか気分が悪くなってしまいました。
 生あくびと頭痛に悩まされながら、2時間ほどかけてようやく配達を終えることが出来ました。
 雨の日も、風の日も、大雪の日も、新聞を届けてくれる配達員の方たちのご苦労をかみしめました。

Dさんのこと

2006年01月15日 13時03分56秒 | 佐藤よう子のコーナー
 Dさんは90歳を過ぎた一人暮らしのおじいさんです。
 入院していると聞いたので、お見舞いに行ってきました。
 Dさんは少しやせた顔で病院のベッドに寝ていましたが、私のことははっきりと覚えていて、「世の中はどうだ?」「小泉の後は誰が総理大臣になるのだ?阿部か?」などと相変わらず政治に対する関心は旺盛です。
 入院してから今日で1ヶ月になるとの事でしたが、これまでも肺炎などに罹り何度か入退院を繰り返しています。
 「今年は、これまでにない大雪なので出来るだけ長く置いてもらうといいよ」などと話をあわせてきましたが、社会的な入院は許されない現実があります。少し状態が安定すると、退院を迫られます。
 大雪の今年、寒い家での一人暮らしなど到底出来るものではありません。退院を迫られたらDさんはどこで暮らすのだろう。不安な気持ちを隠しながら、「またくるからね」と病室を後にしました。


 夜9時から、NHKの「タクシードライバーは眠れない」を見ました。
 規制緩和によりタクシーの台数が一気に増え、同じパイの中で客を獲得するための熾烈な戦いを強いられている大阪のタクシードライバーの報道番組でした。客を奪うための値下げ競争や、労働時間を無視した長時間労働は、売り上げの低下とドライバーの健康や事故の多発といった悪循環を引き起こしています。
 政府のうたい文句である「規制緩和により自由な競争が出来、利用者はより便利さを得ることができる」は、現実はルールを無視した過当競争と安全無視、労働者の生活破壊に結びつくことを、明らかにしています。
 大型店舗の進出により、町の小売店がなくなってしまったと同じように、ルール無き規制緩和は私たちの暮らしを破壊することにつながります。


このごろ思うこと

2006年01月11日 11時37分21秒 | 佐藤よう子のコーナー

(西塔中山町議と一緒の勉強会・右側)

 私はいろいろな新聞の読者の「声」の欄を見ているが、人の考えは様々だなーとつくづく思う。
 ことに、靖国神社参拝や、君が代問題などは、大いに議論が分かれるところだが、特に私と違う意見の投書については、事実をよく知らなかったり、誤った認識されている方が多いなと思うことがしばしばです。
 この人たちが、事実を知ったり、誤った認識だとわかったならば日本の国はもっと違ってくるのではないかなー。
 それにしても、マスコミの果たす役割と、真実を伝えて行く私たちの役割がますます重要になってきますね。

新年のごあいさつ 佐藤よう子

2006年01月01日 11時08分09秒 | 佐藤よう子のコーナー
 あけましておめでとうございます。  市議会議員 佐藤よう子

 年頭にあたって思っていることの一つは、長い間の懸案の中学校給食を、今年こそ市当局に「実施」の結論を出させるべく、皆さんと一緒にさらに運動を広げることです。
 二つには、介護保険制度が大幅に改悪されたことで、介護を必要とする人が取り残されたり、これまでよりもサービス低下がおこることのないように対処していかなければと思っています。
 三つ目には、少子化対策として、働きながら安心して子育てができる条件整備に力を尽くしていかなければと思っています。
定数削減が実施されるとますます難しい議会運営になることと思いますが、だからこそ市民の立場に立って意見を言い、市民の願いのかなう市政になるよう精一杯力をつくさなければと決意しています。