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寒河江市議団活動日誌

寒河江市議団の活動をリアルに報告するブログです。議会活動、市民からの相談事への対応。議員の日々の姿を紹介します。

サクランボの新品種「紅秀峰」

2006年12月27日 21時20分33秒 | 松田 孝のコーナー

 さくらんぼ「紅秀峰」生産拡大に取組む農家 

 寒河江では、加温ハウスによる早出しさくらんぼ出荷をはじめ、多品種を植栽し、さくらんぼ収穫の長期化を図ろうと市・JA・農家が一緒に取組んでいます。
 そのひとつとして寒河江市にある県農業生産技術試験場で交配され、1991年に品種登録された「紅秀峰」が各地域で順調に生育しています。
 栽培技術の難しさや収穫までに手数がかかるなど課題もありますが、市では苗木への補助を実施、さらに小規模畑地化を進めるなど、生産拡大とさくらんぼ収出荷時期の長期化を目指しています。
 紅秀峰は収穫時期が7月上旬の収穫で、さくらんぼの主流となっている佐藤錦よりも大粒で糖度も高く、日持ちもすることから、最近では市場でも高く評価されてきています。
 今年20アールを植栽したある農民は
 「手数がかかるということでためらっていたが、現在あるさくらんぼが老木になってきたので切り替えた。手間がかかることは承知している。
 今後、成木に近づくにつれ、雨よけハウス設置などの問題(今のところ補助制度がない)がでてくるなどありますが、あわてずに農作業の配分をどうするかは成長を見ながら考えていく。
 また先輩生産者などのアドバイスや管理のための講習会に積極的に参加し、効率的な生産を目指していきたい」
と語ってくれました。
18年産贈答価格1キロ詰(円)   
等 級   秀        特秀     特選
佐藤錦   3,000      6,000     10,000
紅秀峰   3,000      6,000     10,000

奥州市の集落営農組織を視察してきました

2006年11月15日 08時41分24秒 | 松田 孝のコーナー
「みどり営農組合」の菊地組合長から説明を受ける視察団


 集落営農(農作業・集落などの維持するための共同化)の先進地を視察 

 10付けの私のブログでもお知らせしていますが、白岩地区では集落営農の組織化に向けて、集落で座談会が行われています。
 その座談会のなかで参加者から「すぐれた集落営農づくりを行っている集落があれば見学してみたい」などの意見がだされたこともあり、急遽地元農業委員の紹介で平成16年4月に設立した岩手県奥州市の特定農業団体「みどり営農組合」を地域ブロックリーダーと視察してきました。
 「みどり営農組合」は、集落内農家の農作業の受託を行う受け皿として、集落営農に取組むとともに、集落ビジョンを策定し、農地を守り農業生産を向上させることを目的として活動しています。
 「組合」のある集落は、中山間地にあり一定の基盤整備されていますが、傾斜地で法面も多いのですが、荒廃した農地もなく集落全体が整然と管理がおこなわれていることに驚きました。
 これも「集落営農の取り組みの成果」だと菊池組合長は話していました。
 また、農家もそれぞれの事情に応じて、作業委託や受託することで集落全体の農作業を滞りなく進めていました。
 諸事情で農作業が困難な組合員に対しては組合が責任を持って対処している、ということでした。
 現在、農作業の受託は農機具などの過剰投資を避け、効率的に行うため、個人が所有している農機具・施設などを最大限利用しておこなっている、といいます。
 作業の受委託は営利を目的としないために手数料は〇円となっていることが特徴です。
 また農家がすべての農作業を組合に受託の場合、10アールあたり諸経費は90,302円で済み、組合員手取り47,654円(10a570k)が入る計算です。

 組合員は45名(専業農家15名・集積面積82ha)で、賦課金は一戸あたり3,000円、さらに10aあたり1,000円とし、主に会計担当者への報酬と組合長手当にあてている。

 同組合(集落営農)の大きなメリットについて 

○来年度(07年度)からの経営安定対策に対応できる
○農業資材・肥料の割引が受けられる
○税金申告の手続きが簡単になる
○農機具の過剰投資が避けられる


 視察してみての私の感想

 この組合では、四年後の平成20年に水田の基盤整備を実施するため準備を進めていました。
 私は、小規模農家を中心に自発的に組織をつくり、農家自身もこれまでと変わりない農作業が継続てきる体制が出来上がった。
 そして、農業経営が困難になった場合には、組合を窓口に賃貸や受託作業方式も選択できる体制となったこと。
 また、地域農業の将来を語るなかから自発的に農業ビジョンが具体化したことが大きい。
 そして、この体制で新しい経営所得安定対策へスムーズに移行できることが最大のメリットではないか、と感じてきました。


集落営農の組織化の行方

2006年11月10日 16時49分32秒 | 松田 孝のコーナー
「地方の実情にあった補助制度に」と農水省交渉に臨んだ松田市議・左から三人目


 集落営農の組織化に向けて各集落で説明会開催  

 農業の後継者不足や集落の高齢化で農地の維持管理が年々深刻化しています。
 こうした中で政府は、来年度から「品目横断的経営所得安定対策」を実施します。
この中身は、
①”担い手”にならないと国からの交付金は受けられない。
②対象となる農作物は米・大豆・麦などを含めた5品目に限定。
③担い手になるには、市町村が認めた「認定農業者」で「原則4ヘクタール以上」を耕作していること。
④集落営農組織では、「20ヘクタール以上の経営規模」でなければならない、としています。
 その対応策として白岩地区では、今年3月、「白岩地域農用地利用改善組合」を立ち上げました。
 将来ともに安定的な農業経営をどう構築していくかを目的に、白岩地区を5ブロックに分けて、第二回目の「集落営農説明会」が行われています。

 今回の説明は、JA集落営農支援室大泉室長がおこないました。
 また、市農林課・農業委員・農用地利用改善組合・JA白岩支所長などが出席し、補足説明をおこないました。

 説明会に参加した農家の声
※「説明を聞いても理解できない」
※「回数を重ねるごとに難しい条件になってくる」
※「中山間地は、農地の基盤整備もされていない集落が多く条件を満たすことは困難だ」
※「国は大型機械を導入して効率的な農業を目指しているようだが、農地ばかりか大堰整備・農道整備も必要になる。米価が年々下がってきている中で、多額の農家負担がともなう事業は現実的でない」
※「集落営農の取り組みの先進地事例などを紹介して欲しい」等などの声が出されました。


 私(松田)は主張します・私たちの農業のあり方について、集落ごとにじっくり論議を 

 農業政策は、国の補助金絡みで二転三転してきました。今回も、農業を続けようとしている農家にたいして、補助対象要件に耕作面積などの制限を加えて差別し、小規模生産農家の意欲を失わせかねない内容になっています。農業の衰退招いたことに反省もなく、来年度からはさらに家族型農業を破壊しようとしているのです。
 また、集落営農の組織化を実現したところへは、交付金を適用させるとして強力に推進してきています。
 今回の取り組みをきっかけとして、「将来の農業のあり方」や「経営の効率化の方法」「新たな農作物の発掘」などをテーマに選んで、各集落で議論を重ねていくことが必要と考えます。
 国の制度へは、何時でも移行できるので慌てずにじっくりと検討をおこない、地域に合った独自の集落営農を目指してもらいたいものです。


今年の米の作柄は「やや良」

2006年11月01日 13時49分44秒 | 松田 孝のコーナー

 今年の米の作柄は「やや良」でした

 白岩地区実行組合長会議の席上、JAさがえの担当者から、今年の米の作況や品質について報告されました。
 それによると
 「今年は天候に恵まれたために、米出荷が順調に進んでいる。
 農水省は06年産米の作柄を示す作況指数(10月15日現在)を発表。
 全国では作況96のやや不良となりました。その理由は九州地方での台風13号の影響によるもので、佐賀県などは半作となり、戦後最悪の作況となった。
 山形県全体では、作況99でうち村山地方は101のやや良。
 JAさがえ西村山では18年度産米の集荷目標を42万袋の計画。
 現在、米の集荷が順調にすすんでおり、まもなく申し出数量が確保される状況である」としています。
 さらに品質について
 「今年は天候に恵まれたことや、カメムシ被害も少なく、高品質米が消費者に提供できる。
 等級別比率(寒河江営農センター管内 10月25日現在)
一等米の割合
         今年度   昨年度
柴橋支所   97.3%   87.7%
高松支所   97.2%   81.7
寒河江支所  95.6%   87.8
白岩支所   91.0%   81.7
市 平均    92.7%   84.2

 品質は昨年と比較して大幅に改善されました。
 昨年度はカメムシ被害が多発したことから、今年は、カメムシ多発地域での事前調査をおこない、さらには防除のための農薬の変更や、農地周辺の法面・雑草地などの草刈を徹底したことが要因になった。
 また品質低下を心配する総合商社からの指導の強化が示されたことで、農家自身が積極的に良質米生産に取り組んだ結果が品質向上に結びついた。
 一部品質低下についは、急激な過乾燥による胴割れ、充実不足、未成熟米と一部カメムシ被害などがあった」と報告がありました。


中央省庁交渉に参加しました

2006年10月28日 16時16分30秒 | 松田 孝のコーナー
中央省庁交渉・立っているのは紙智子参議院議員


 山形県中央省庁交渉団に参加しました 

 10月25日、日本共産党山形県委員会は中央省庁交渉を実施しました。
 毎年この時期に、各市町村の地方議員が活動の中で突き当たっている諸課題を各省庁毎に要望としてとりまとめ、予算の増額や制度の見直しを求め交渉をおこなっています。
 今回は国会開催中の忙しいなか、高橋千鶴子衆議院議員・紙智子、大門実紀史参議院議員が同席しました。
 山形県からは笹山一夫県議、はじめ地方議員など12名が地域の要望を手に参加しました。

左から三人目が松田市議

 私(松田孝)は以下の、寒河江市議団の要望をもち参加しました 

【農林水産省】  
・来年度から始まる経営所得安定対策の諸要件の緩和
・大型農機具の更新のための助成制度新設
・農地・施設の自然災害に対する補助率の引き上げ
・農地・水・環境保全対策での自治体負担の軽減
・カメムシ被害防止対策で国道などの法面の草刈の徹底
・鳥獣被害に対する直接補償制度の創設・住民の安全対策
【総務省】
・来年3月までに予定されている特定郵便局22局(寒河江市は高松郵便局)の集配廃止を当面延長すること。

 そのほか文部科学省・経済産業省・厚生労働省・環境省・国土交通省にも各議員から要望が出されました。
 これらの答弁に各省庁から、課長補佐はじめ専門官など46名が出席しました。
 それぞれの分野ごとに質問し、地方の実情や制度の矛盾を強く訴えましたが、法律や制度を順守する答弁を繰り返す担当者が多いと感じました。
 今後も、地方の実態を何度でも繰り返し直接訴えていかないと制度そのものがいつまでも変わらないことを実感しました。


猟友会への補助金を出していないのは寒河江市だけに

2006年10月23日 07時18分18秒 | 松田 孝のコーナー
熊捕獲用のわな


 西川町も熊対策費を計上へ 

 これまで西川町では猟友会に対し、一切支援や補助金を実施していませんでしたが、異常事態ということで、熊対策費として緊急に猟友会へ20万円の補助を出すことに決定しました。
 専決処分で対応し12月議会に補正予算の承認を求める。
 補助金20万円の使途については猟友会へ任せるというものです。
 熊の被害がでている自治体で猟友会へのまともな支援を行っていないのは寒河江市のみとなりました。

 市議会議員懇談会で猟友会への補助金支出を提案 

20日市議会議員懇談会が開催され熊対策などについて行政の取り組みの現状が報告されました。
 私は、日常的なパトロールや捕獲用わなへのえさの補給など猟友会のボランティア頼みだけでは困難になっている状況を指摘、猟友会へ補助金を出していないのは寒河江市だけだ、速やかに検討すべきではないか、と提案しました。

熊捕獲作戦に同行してきました

2006年10月17日 22時35分37秒 | 松田 孝のコーナー
りんごの木に残された生々しい熊の爪あと


 猟友会に同行し熊捕獲の様子を取材してきました 

10月17日朝6時、熊駆除パトロール隊(幸生 秋葉氏・宮内 柴田氏)
に同行し、緊迫の現場を体験してきました。
【これまでの経過】
寒河江市内でこれまで熊10頭捕獲、1頭は子熊だったために山に戻した、とのこと。
5器の熊捕獲器は、熊が現れそうなところに設置し、フル稼動しているそうです。
パトロール中に、熊と遭遇したことがあって(「震えがとまらなかった」とのこと)仁王立ちし反撃したら、熊が後ずさりしてにげていったそうです。
昨夜、地元の農家から「熊による被害か連日続いている何か対策がないのか」と相談を受けました。
また、「このまえ配布された『さがえ民報』を見てがんばっている事を知った」「その後行政ではどんな手立てを考えているのか」等々について問い合わせがありました。

“百聞は一見にしかず“ 
私は地元の猟友会に連絡をとり、現地案内を要請し同行してきました。
一週間前から被害を受けている現場は、国道112号線から500mほど入った、白岩上野地区の果樹園で、食い荒らされているのは収穫にはまだ早い「富士りんご」でした。連日熊が出没しりんごを食べている、といいます。
熊は果物を食べたその場ですぐにウンチする習慣があるとの説明でしたが現に一本の木の下に7箇所ももりもりと糞がありました。
この周辺には3人農家がりんごを栽培しており、それぞれ被害を受けています。農家は自己対策として熊の進入路の周辺をライトアップやセンサー付ライトなどで対応していますが、それほど効果がないようです。
このままでは収穫前に全部食い荒らされると農家の方は不安な毎日を送っています。
パトロール隊は、3箇所の熊捕獲器を点検、一箇所の捕獲器の餌と餌箱が何者かに持ち出されていました。(狸の仕業ではないかとの話しでした)
今日のパトロールでの判断から、捕獲器を移動し集中的に今日食い荒らされた場所に罠を仕掛ける作戦を取っていくとのことでした。
猟友会では7月から、農作物・人的被害防止のために交代で連日パトロールや捕獲器の設置を続けております。すべてボランティアです。
私は、行政にたいして一層の支援対策を早急に検討させる必要性を痛感し帰宅しました。


熊被害・住民の声③

2006年10月05日 09時44分07秒 | 松田 孝のコーナー
紅葉


 住民の声 


 今回の熊騒動で、留場に住む奥山タキヨさんの話 

 「不審者による痛ましい事件が全国で発生しているので孫が小学校へ入学したのを期に毎日下校時間に合わせ迎えに行っている。
 最近、熊が通学路から100メートル近くの果樹園に出没したと聞き不安だ。
 一頭は捕獲されたがまだいるようだ。夫も猟友会会員だか、仕事を持っているから日中は留守だ。
 猛獣の熊はいざと言うときに女の私の力ではどうにもならない。一日も早く熊騒動を解消してもらいたい」

熊被害問題②

2006年10月05日 09時39分23秒 | 松田 孝のコーナー

 寒河江市における熊被害の現状と対策  

                         2006.210.3現在
                         【10月10日に訂正】
○熊出没の看板設置数     14箇所
○市民生活課へ出没件数    10件
○農産物被害         27件(未報告は除く)
○農産物被害額(9月26日現在) 376万7千円
○農産物被害面積       37.5ヘクタール
○被害品目          りんご・サクランボ・ぶどう
              プラム・プルーン・梨・栗
○養蜂業           3戸

<注>被害金額には樹体は含まれていません。(かなり折られている)

○猟友会会員   寒河江分会60名(西村山支部160名)
        罠などの熊捕獲器の設置できる資格者は3名
○市内捕獲地区 清水山1頭 幸生山形山2頭 白岩楯1頭 醍醐太郎2頭
        大江町と境界周辺5頭(大江町側)
○猟友会所有の捕獲器    3台(さらに2台は必要)
             (捕獲器の単価約2器で11万円)
○熊の被害対策での各自治体の予算措置について
 朝日町     年間委託費9万円
 大江町     猟友会へ補助5万円
 西川町     無
 山形市     会運営費として29万円
 上山市
 天童市     10万円と一頭捕獲すると1万円の補助
 東根市     猿対策費として協議会へ300万円
 尾花沢市    毎年 会に対して20万円
 村山市     毎年 会に対して30万円

※9月27日寒河江市有害鳥獣捕獲対策連絡会議を開いています。
出席者 県猟友会西村山支部(川越会長)・菊地、軽部果樹振興協議会
     県農業技術普及課・農林課・市民生活課・JA寒河江センター長

熊対策で佐藤市長に申し入れ①

2006年10月05日 09時28分22秒 | 松田 孝のコーナー

 熊による農産物被害と人的被害防止対策について 

寒河江市長 佐藤 誠六 殿  2006年10月4日
                          日本共産党寒河江市議団
 今年は、全国的に熊が人里にあらわれ人を襲う事故や農作物の被害などが急増しています。
 私たちの生活圏への熊の出没は生活する上で異常な不安を与えています。
 また、熊による農作物などへの被害は、農業経営に大きな問題となってきています。
 こうした事態に際して、市民生活を守るために、日夜寝食を惜しんで駆除対策や被害防止に取り組んでいる職員と猟友会の皆さんには心から敬意を表するものです。
 なお、関係者などからの情報によると、まだ相当数の熊が当市の農山村地域に出没していると思われます。
 今後も、冬眠を控えて大量の食糧を必要としている熊が人家周辺に頻繁に出没し、被害を与えたりする可能性がありますので、以下の諸点について速やかな対策をとられるよう要望いたします。
       
                -記-

 1.本市ではこれまで、10月3日現在、猟友会や関係者の協力のもとに熊六頭が駆除されました。
農家などの情報によると、まだ複数の熊が農地や人家近辺に出没しているといいます。そのために関係者などから、引き続き捕獲の依頼やパトロールを望む声も多く出されています。
駆除は、猟友会などの協力で行われてきましたが、余りにも件数が多いことから、ボランティアの域を超えている状況です。熊捕獲器の設置や場所移動と修繕、それにパトロール、さらには熊埋設時の重機の手配などに相当の費用がかかっており、その捻出に苦慮しているので必要な予算措置をとること。
 2.猟友会に対し、パトロール中の事故や駆除の際に事故も予期されることから、安全対策の周知と傷害保険などへの加入のための費用負担をおこなうこと。
 3.今後、通年的に、予測駆除費として一定の予算化を図ること。
 4.駆除に当たっては安全な熊捕獲器を備えることが求められています。関係者の安全確保を図るために緊急に安全な熊捕獲器を数台購入し、貸出すこと。
 5.晩秋にかけて農作物の被害が広がることが予測されます。具体的な防止対策を関係機関と連携し、地域住民への周知と呼びかけを急ぐこと。
 6.さらには人的被害を防止するために、農作業などは複数で行うことや夜間の外出を避けること。そして、農地や荒廃箇所の雑草などを刈り払い、周辺の見通しをよくすることへの周知を強めること。
 7.鳥獣被害防止のために、必要な観察と調査を速やかに実施し、市民生活の安心確保と農産物の被害防止に努めること。