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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 A.ライオンが愛した3大テナー《ティナ・ブルックス(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ティナ・ブルックス」のレコード紹介です。♪~♪ 
 
アドリブはいつも最後、かないのが2曲!
見せ場はマクリーン&ミッチェルがっさらう!
こんなアルバムだから「お入り」に!
③『バック・ツー・ザ・トラックス』(60)
《Back to The Tracks/Tina Brooks》
ティナ・ブルックス(ts)、ブルー・ミッチェル(tp)、ケニー・ドリュー(p)、
ジャッキー・マクリーン(as)、ポール・チェンバース(b)、アート・テイラー(ds)。
《A.ライオンが愛した3大テナー Blog紹介》

このアルバム、超ワク付き。それは後で。
ブルックスは「おまけ」で、主人公はマクリーン&ミッチェル。
 
途切れ・途切れのアルト「こいつ、丈夫か?」。
マクリーンの音、この「ドキ・ドキ」感が堪らない。
ミッチェルのラッパ、中域・中太音が安定している。
高域の針金音と対比させ、良く唄い「イ・グイ」アピールする。

ブルックスは②『トルー・ブルー』に比べ、迫力・ガムシャラさが無い。
マクリーンにおを取られた感じ。

このレコードの「いわくつき」を一言。
ブルーノート社ではレコード番号があっても、未発売が何枚かある。
このレコードは、ジャケット写真が発表されたが「お入り」に。
こんなのは、この1枚だけ。

後に発売する時、ジャケットの色見本が既に無くなった。
その結果、緑一色にしたとのこと。未発表にした理由は不明。

理由を推測すると、リーダのブルックスの存在感が薄い。
ブルックスのアドリブがい曲は2曲。
堂々とした見せ場は、マクリーンとミッチェルがっさらっている。
②『トルー・ブルー』の演奏内容と比べたら話にならない。
 
素行が悪い・たれはつく・態度が悪く・遅刻はしょっちゅう。
こんなブルックスだから、アドリヴは最後で・2曲は吹かない。
こんな奴のリーダ作の発売をメンバが拒否ったのでは。
 
♪~♪  誰のアドリヴがGoodなのか聞き比べて下さい。ブルックスは最後。

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