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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№14 たった1枚残して去った・・《リチャード・エバンス(b)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 たった1枚残して去った「リチャード・エバンス」の紹介です。♪~♪ 
 
砂漠ド真ん中、燥・ドライ感が漂う音!
一生懸命・淡々と肩の力を抜いた「朴」感!
シカゴ閉じ篭り、NYジャズにされないジャズ!
⑭『リチャーズ・アルマニャック』(59)
《Richard's Alamanac/Richard Evans》
リチャード・エバンス(b)、ジャック・ウイルソン(p)、ロバート・ベイリー(ds)。
《たった1枚残して去った Blog紹介》

このジャケット、ジャズとは思えない。それで買ったが。
坊やが漫画本を見てて、フット頭を持ち上げたショット。
これはテクニックが巧い?イイ演奏?そんな期待で聴かない。
とにかく、朴。
 
何の飾り気もなく淡々と一生懸命、の力を抜いて演ってる。
この雰囲気が最高にグ~~。
サウンド全体に燥感・ドライ感が漂う。
乾燥した砂漠ド真ん中のスタジオで録音したような。
 
リーダのエヴァンスは々としたベースだから、
J.ウイルソンのピアノに注目すると。
シカゴの酒屋でアップライトピアノを弾き楽しんでいる。
そんな光景が見えてくる演奏。

ウイルソンはシカゴ生れで、一歩も外に出ず閉じり演奏。
NYジャズに毒されていないウイルソン節が聴ける。
上ったり・下ったりのフレーズが面白い。

ジャズ愛好家からは敬遠されるピアノだろう。
乾燥肌サウンドに慣れてくると、み付きになるピアノだ。
ちなみに、エヴァンスのリーダ作は他に2枚程あるような。
 
♪~♪ 有名曲「バイ・バイ・ブラックバード」、「朴」な演奏をお聴き下さい
《たった1枚残して去った Blog紹介》

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