『ロング・ナイト』!!
長い夜を、余計に永く感じさせる。
それだけ、ツマラン??
②『ロング・ナイト』(61)
《Long Night/Frank Strozier(as)》
フランク・ストラジャー(as)、ジョージ・コールマン(ts)、
パト・パトリック(bs)、クリス・アンダーソン(p)、ビル・リー(b)、
ウオルター・パーキンス(ds)。
「人気が出ないから」アレンジの巧さで売り出す。とでも、考えたか。
結果はマト外れ、「全くツマラン」アルバム。
ストロジャーの持ち味、「スピード感&投げやり」フレーズが無い。
「チンタラ、チンタラ」間延びしたフレーズがあるだけ。
叉、フレージングを大事にした唄心が感じられない。
結果はマト外れ、「全くツマラン」アルバム。
ストロジャーの持ち味、「スピード感&投げやり」フレーズが無い。
「チンタラ、チンタラ」間延びしたフレーズがあるだけ。
叉、フレージングを大事にした唄心が感じられない。
C級レベル以下に降格か。
この②はソニー・クリス(as)の音質に似ている。
ロングトーンの音質が、少しソリッドで硬く聴こえる。
ただ、フレーズの巧さはクリスの足元に及ばない。
『ロング・ナイト』?こんな演奏だと「長い夜」は余計に長く感じる。
B#2,#3 やっと、速いテンポで聴かす。
まさしく、ソニー・クリスの臭いが「プンプン」。
残念なことに①の「投げやり&豪放」サウンドはここには無い。
イイとこは、アドリブに起承転結が有り、逆に奇天烈さが消えた。
おまけだが、パトリックのバリトンサックスがイイ。
最近、バリトンのS.チャロフ、P.アダムスに親近感を覚えた。
「カバの激走」する地鳴り音、「バリバリ」と吹き荒れる音が面白い。
興味が湧いた「パト・パトリック」、今回のメッケもん。って、とこか。
最近、バリトンのS.チャロフ、P.アダムスに親近感を覚えた。
「カバの激走」する地鳴り音、「バリバリ」と吹き荒れる音が面白い。
興味が湧いた「パト・パトリック」、今回のメッケもん。って、とこか。