だらずだらじゃず・本音ジャズ

英№2 前衛路線へ舵を切る!予行演習?!《ドン・レンデル(ts)》

何て、天烈なテーマ!!
衛路線に舵を切る予行演習??
 何が飛び出すか? 流・激変のEUジャズ業界!
②『マニュミッション BBC ジャズ・フォー・モダン』(62)
《Mnumission BBC Jazz For Moderns/Don Rendell》
ドン・レンデル(ts)、グラハム・ボンド(as)、ジョニー・バーチ(p)、
トニー・アーチャー(b)、テッド・ポウプ(ds)。

A面、コリャ~~何だ?R&B風悪ノリサウンド。
ピアノのブロックコードが「品」。
B面はオリジナル? 何と、天烈なテーマ、A面とは真逆。

アルバム①から3年後(62年)の録音。
①のドライブ感たっぷり・ノリノリから変した演奏。
同年にイアン・カー(tp)と組み、衛路線真っしぐらに進む。
このレコードはモードから前衛への橋渡し的前兆サウンドといえる。
 
EUでは60年代初頭の数年間で前衛、フリーへ移行する連中が多い。
この頃のアルバムは、何がび出すか理解し難い・面白みがある。
レンデル&イアン・カーはリーの有名盤が多いが大嫌い。
レンデルはこのアルバム②までが好みの範疇。
前年録音(61年)の『Roarin』を漁ってるが、高値過ぎて・・・。

この頃のEUジャズを釣りに例えて・・、
ある時に潮の流れが変り、激流のようにも変化する。
釣ってる者(演ってる者)は大変だろうが、見てる者は(聴く)のは面白い。


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