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だらずだらじゃず・本音ジャズ

ユーゴ№8 「美と哀愁」を超え!!《ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)》

風土色満彩『マケドニア』の「哀愁」をえた!
「刹那さ」の中に「か味」の音!
異空間の音が感性の限へ誘う!!
⑧『アフター・ア・ロング・タイム』(80)
《After A Long Time/Dusko Goykovich(tp)》
YouTubeリンク:https://youtu.be/0s3Nivxi9c8
ダスコ・ゴイコビィッチ(tp)、ジョー・ハイダー(p)、
ローマン・シュワラー(ts)、
イスラ・エッキンガー(b)、アルヴィン・クイーン(ds)。

1曲目、ドラムソロで始まる。
こんな曲・アルルバムは優れモノが多く、キレも良く好きだ。
胸をすく・快なテーマ! とにかく凄い・感激モノ。

クイーンのドラムはどのアルバムも素晴らしい。
強弱のあるインパクト&切れの迫力、大ファンの一員。
スネアの連打とタムタムの一発音で、天一発頭突きを喰らう。

力強く、切れのあるハイダーのブロックコード。
テナーは太さ・強さ・唄うフレーズでダスコの「美しさ」に抗。

③『マケドニア』のメロディーは、母国ユーゴの風土色を「愁」で写す。
他のアルバムで風土色の「哀愁」を感じるのは、⑦『Slavic Mood』くらい。
当アルバム「Bye Bye Blackbird」のミュートメロディは「哀愁」をえた。
「刹那さ」の中に「か味」を込めた音。
このアルバムのダスコは聴く者の感性を限まで高め、異次元の世界に誘う。

これは独エゴ・レーベル、MPS等独の録音はタイトで筋肉質な録音。
音の良さが一層性を高めてくれる。
 

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