だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 細く硬く・ギクシャク・デビュー作《ラルフ・ムーア(ts)》

細く・硬く・クシャク、アルトと勘違い。
ハードバップ野郎・B.リンチ(tp)がよっぽど立つ。
25歳のデビュー作!後の変わりようが楽しみ!!
①『ラウンド・トリップ』(85)
《Round Trip/Ralph Moore(ts)》
ラルフ・ムーア(ts)、ブライアン・リンチ(tp,fh)、ケヴィン・ユーバンクス(g)、
ベニー・グリーン(p)、ルーファス・リード(b)、ケニー・ワシントン(ds)。

今回、85~90年・4枚のリーダ作を紹介。
人気・注目を集めたのか、早いースでのリリースは立派。
4枚を3社に跨り録音、全てがR.ァン・ゲルダの録音が嬉しい。

英国出身でバークリー音楽院卒業後81年からN.Y.で活動。
この①は初リーダ作で25歳の録音、マアァ~特に、早くは無い。
音質のさに驚く、中高域はとてもテナーの音では無い。
細く、硬いからアルトと勘違いする。
フレーズはクシャクし、流れるように・唄うように・・とは言い難い。

2曲のオリジナル、ノリづらい曲。
テーマがモード調でノリづらいからアドリブもノリづらい。
ギクシャク・ムーアより、ハードバップ野郎・ンチがよっぽどサマになる。
リンチはハイトーンの連続で勝負、アドリブは少ないがやたらと目立つ。
この時リンチ29歳、ムーアは25歳で初リーダ作。
マアァ~~こんなもんか、今よりむしろ今後の化を楽しみたい。


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