だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 堂々・潔く・ブチ切れフレーズの緊張感《ラルフ・ムーア(ts)》

ギクシャク感が無くなり、硬からへ!
ブチキレ・フレーズでスリル&イテンション!
「出来」のキーマンはドラム・B.ート!!
②『623 C ストリート』(87)
《623 C Street/Ralph Moore(ts)》
ラルフ・ムーア(ts,ss)、デイヴィッド・キコスキ(p)、バスター・ウイリアムス(b)、
ビリー・ハート(ds)。


レコード①から2年後の録音。
ギクシャク感は無くなったが、やたらとフレーズをチ切る。
だから、流れるようなアドリブでは無い。
ケニー・ギャレット(as)の臭いがする?
音質が変わった。硬い音からかい音へ、非常に聴き易い。
堂々とし・イサギ良く、ブチ切れフレーズはリリングでサマになる。

若手を起用したメンバー、初めて知る若手ピアニスト・キコスキ。
斬新なフレーズで、ドラムとのンタープレイは張詰めた緊張感がGood。
①のドラムはK.ワシントン、リムショット多発でインパクト抜群。
今回のB.ハートはそれ以上のンパクトがある。

A#2 初のプラノ、何てツマランもんを始めたか。
まるで、BGM、「ンタラ・チンタラ」とメロディーを流すだけ。
今回の4枚の内1ホーンはこれだけ、
充分過ぎるほどアドリブが堪能できる。
だからか、曲により出来・不出来のラツキが良く分かる。
その鍵を握るのはドラム・B.ハート。
 

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